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【自転車奔走記】書くとはカクノゴトシ。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第219回。

今月最初の日曜日、いかかがお過ごしでしょうか?
一年もあっと言う間…、もう11月ですよね。気温も
一段と下がり、空気も乾燥してきて
います。皆さん、
インフルエンザの予防接種
は済みましたでしょうか?
流行の有無にかか
わらず、万一罹患した場合の重症
化を予防
する為にもちゃんと接種してくださいね。

さて、月初め「ちょっと一息」のコーナーです。
今週お話したいことは、字を書くことについてです。
何度もこのブログで取り上げてきまし
たが、OA機器
の発展普及に伴って、文書
作成はもとより、連絡事項
も電子メールを活
用するのが主流となり「紙とペン」
使って文章を書く機会がぐっと減ってきています。
と、この現象は所謂現役世代の私達
に当てはまる事で
今回お話したいのはワタクシ
が関わっている高齢者の
方々についてのケース
です。

ちょっと話がずれますが…
OAIT
発展によってペーパーレス社会の到来か!
と一時騒がれましたが、ワタシの見る限りそんなことは
微塵もなくて、逆に紙媒体による【文書
社会】がじわ
じわと浸透してきているように感じ
ます。物事の合理
性、正当性と適切さの担保と
して、そして物事の決定
過程の証拠として文書
を都度都度作成する所謂『文書
主義』が、一般
市民の日常生活の中にも入り込んでき
ています。
結果、毎日の生活の中で様々な文書を目に
して、
そして署名等の記述をする機会がぐっと増えて
ている訳です。介護福祉分野も例外ではなく、適
な制度活用の担保として様々な機会に様々な
書類が登
場してきますし、それらの内容につい
て同意や確認の
為に住所氏名等の署名を求
められる事が度々あります。

と、ここでようやく書くという作業のお話に繋がるん
ですが、高齢者の方で字を書くのが苦手
と仰る方が意
外に多い印象をワタクシは持っている
んですね。大方
は「達筆じゃないから…」と謙遜の
意味合いが強いと
は思いますが、字を書くことへ
の苦手意識というか、
上肢麻痺などの機能的問
題がなくても『字が思うよう
に書けない』と感じて
いる方が結構いらっしゃいます。
その一方、日記
を書いたり手紙を書いたりすることを
習慣にして
いる方々は、謙遜しながらもスラスラ文字
を書
いてらっしゃいます。それらの事を含めて考えて
みると、齢を重ねて仕事や色々な雑事から遠ざかって
しまうと、日記を書くなどの習慣のない殆ど
の方々は
日々の生活の中で文字を書くという
作業からも遠ざか
ってしまいます。“歩かないと足
の筋力が落ちて歩けな
くなる”とよく言われますが、
このことは“字を書く”と
いう行為にも十分あてはま
るのでは?と考えています。

そこで文字を書く機会が少なくなってしまった皆様に
ヒロモリ
からの提案!『日記』というと、その習慣の
ないワタクシ
を始めとした殆どの方は億劫さが先立っ
てしまいます。でも、字を書く機会を増やすには日記
が最適なのは間違いなし。ですので『毎日
の自分記録』
をつけるのはどうでしょうか?書く
ことは、日付と天
気、その日に食べた食事のメニ
ューの3項目で十分。
更に、通院や外出、
誰かと会った等のイベントの記載
ができればモア
ベター。時間はそれほどかからない割
に文字数
はそれなりにありますし、ノート一冊あれば
思い
立ったその日から始めることができます。加えて、
1週間、1カ月、半年と続けてみると、忘れがちな自分
の毎日の生活を振り返る事も出来ますし、
記録を書く
には“思い出す”という作業も付随しま
すので、認知症の
予防にも一役買う事ができま
すよね。“文字を書く”と
いう事も、続けていない
とその力が衰えてしまいます。

思い立ったが吉日!
皆様も始められてはいかがでしょうか?
という事で『自転車奔走記:ちょっと一息』はおしまい。
来週からは「関わるケア」のお話の続きとなります。
では、風邪などひかぬよう体調には十分注意して来週また
お会いしましょう。See you next week!
 

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