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【自転車奔走記】「関わるケア」#53。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第223回。

いよいよ明日から12月!一年が過ぎるのは齢を
重ねるごとに早くなり
ふと気づけばもう師走
あっと言う間に一年の
締めくくりの月となりま
した。不惑の年代では
ありますが、相変わらず
日々迷う事が多く、
あちこちぶつかりながら、
試行錯誤の日々。
過ぎた11ヶ月を思い返して天
秤にかけて
みると、若干反省点のほうが多いか…
ただ、All's Well That Ends Well !
「終わり良ければすべて良し」とも言いますね。
何はともあれ今年の最終月、いつ
も以上に気合
を入れて、平成26年をビシッ
と〆られるよう心
して日々の仕事と向き
合ってきますね。と勇ま
しい文章とはウラハラに、平成26
年もダランと
締まりのない三段腹とは決
して向き合うことな
く日々漫然と過ごし、
クリスマスのケーキは何
にしようか?と今
から真剣に悩む、反省のハの
字も感
じられないヒロモリがお送りします
【師走
太腹繁盛記】ではなく【自転車奔走記】
ハラを揺らして始まります!!
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今回から、関わるケアの実践編とでも言うべき内
容のお話になります。
先週まで、ケア実践の前段
階としての情報
収集の重要性について、また収集
とその分
析の手法や支援者の立ち位置とクライア
トとのあるべき関係性について進めてきました。

特に認知症ケアの実践の場では、その人自身より
も様々な症状からくる問題行
動のみに視点や思考
が行きがちとなり、結
果としてその問題行動にど
のように対処対
応して解決するか?という具体的
な方法論
の是非を考えてばかりで、肝心の“その人
”ご自身に寄り添えていないケースが多々あります。
人間中心と言うのは前述した現場
中心のケア姿勢
に対するアンチテーゼ的な
意味合いを持つケア方
法なんですね。です
が、人間中心というケアの姿
勢にも弱点があ
り、私達職業的福祉従事者にとっ
て、クライ
アントと支援者という関係性はその仕
事や
業務という場でこそ成立するわけですが、
面その場を離れてしまうとどうしても有
効な関係
性が薄くなってしまいます。つまり、
業務という
場であったり、クライアントと支
援者という関係
性であったり、フォーマル
な枠組みの中で支援や
ケアを展開する事が
大前提としてあり、なおかつ
フォーマルな支
援という事は、問題に対して一定
の成果とい
うか解決を導き出す必要がありますの
で、
関わりのプロセスも重要ですが、それ以上に
目に見える解決策を優先することも
実情として存
在します。

これから、このブログで関わるケアの実践につい
て色々お話をしたり、一緒に考えて
いこうと思っ
ていますが、その前段として申
し上げたい事は、
“関わるケア・人間中心の
ケア”は決して“現場中心
のケア”のアンチ
テーゼや反面教師ではないと言う
ことなん
ですね。次回以降にお話をする予定をし
いますが、例えば、クライアントに対して関
りを続けて人物像が明確になってきたと
します。
でも、それはそのクライアントに関
わったある人
の関わったプロセスがもた
らした主観でもありま
すよね。とすれば、観
察者が複数いれば結果も複
数ある、つまり
その人の人物像が複数存在すると
いうおか
しな結論が導き出されてしまいます。
加えて、現代のケア現場はチームで動くことが基
的方法論になっていますので、関わりの中で見
出した主観的“人物像”と言うものを、
チームを構
成するメンバー全員が共有して、
チーム内で統一
的な基本姿勢に基づいた
統一的なケアを提供する
必要もあります。

つまり、“関わり”のプロセスで得られた人間中心
的なクライアントの人物像を基軸にしな
がら、現
場主義的なケア実践に展開をして
いく作業が必要
になります。ですので決
して現場中心が良くない!
とか、人間
中心は主観主体的過ぎて現場では役に
立ちづらい!というようなドグマティックな先入
観は捨てて、両者の絶妙のバランス
を取って実践
に当たる事こそが良質のケ
アであるという事をご
理解しておいてくださいね。
今回はちょっと抽象
的なお話になりましたが、
これから実践のお話を
していく前説として是
非とも覚えておいて頂けま
すようお願いします。
では次週から「関わるケア
の実践編」につ
いて色々お話をしていきます。
また来週お会いしましょう!
See you next week , bye 

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