ケアステーションたきびは三重県下でホームヘルパー・デイサービス・ショートステイの在宅介護事業を展開しております。
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【自転車奔走記】関わるケア#43。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第210回。

非常におかしな天気が続いています。梅雨の蒸し
暑さに真夏の猛暑が加わった
ような日があると思
えば、まさに類を見ない
ほどの豪雨に見舞われた
り…。
いままで「異常気象」と呼んできたものが
普通になりつつあるような怖さも感じます。
ともかく8月も後半、そろそろ秋の台風シーズン
になります。
皆様、とにかく身を守る事を第一に
して
行動をお願いします。また、避難場所や緊急
時の避難方法等不明な点がある時は、
各市町村の
役場や自治会などから情報
を仕入れておくことも
大切です。本格的な秋到来まではまだまだ。健康
も当然ですが、いざと言う時の対応
も含めてしっ
かり乗り切っていきましょう!
と、真面目モード
で注意喚起をしていますが、
先日くしゃみの拍子
にベルトが切れて
しまい、ズボンが落ちる!と思
いきや下腹に
引っかかって落ちずに済んだ、良か
ったのか
悪かったのか微妙に悩む経験をした
「腹マネージャー」ことヒロモリがお送りします
【出ッ腹もたまには役に立つんだね!体験記】
…ではなく【自転車奔走記】はじまります!
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さて、先週迄のバイスティック7原則のお話はいか
がでしたでしょうか?
面接技法のお話から思いがけ
ずの脱線
でしたが、ワタクシ的には面白いお話がで
きたと思っています。
ついでと言っては何ですが…、
もうすぐ介護支援
専門員の実務研修受講資格試験が
ありますが、
このバイスッティク7原則は時々出題さ
れます
ので、今年受験の方は頭の隅に入れておいて
頂ければ、もしかしたらラッキー!となるかも!

さて、今週から関わるケアの実際についてのお話に
戻る予定でしたが、ちょっとワンクッション
置くこ
とにします。
と言うのも、最近有料系の老人施設が
増えて
来た為か、入所の相談の時を受ける時に相談
をされるご本人様やご家族が少々
混乱や混同をして
お話をされるケースが増えて
いる印象があります。
認知症のケアでも
在宅ケアの方が常に良いケアを提
供できるか?
と言うと必ずしもそうではなくてケー
スバイケース、
状況に応じて在宅や施設のサービス
を柔軟に
検討していく事が重要なんですね。

加えて、重度の徘徊など周辺症状が悪化してくると、
在宅での
介護がとても困難になります。ですので、
入所
サービスや入所施設の情報を知っておくことは
認知症のケアを考える際にも非常に有用ですし大切
なことなんですね。という事で今週は、その入
所施
設について簡単におさらいというかまとめをし
ます。
先ずは介護保険三施設から始めます。

①介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
②介護老人保健施設(老人保健施設)
③介護療養型医療施設(病院)

これらの3つが介護保険法での入所施設です。
加えて、在宅サービス扱いにはなりますが

④グループホーム

も入所(正確には“入居”)サービスの類型になるので、
以上の4つが介護保険法の入所サービスとなります。
施設の細かい特性は省略しますが
介護保険に基づいた
入所施設ですので、要介護
認定を受ける必要があった
り介護度によっては
入所が難しい場合がある等、介護
保険制度での取り
決めに従て利用する必要があります。
続いて、老人福祉法に基づく施設があります。

⑤特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)
⑥養護老人ホーム
⑦軽費老人ホーム(ケアハウスを含む)

⑤の特別養護老人ホームですが、介護保険での指定施
設であると同時に老人福祉法での措置施設
でもあるの
で、このような書き方になります。
平たく言えば同じ
施設でも法律が違うと別の呼び方
になるという訳です。
ですので、“特養”という
一般的な呼称はあくまで老人
福祉法での呼び方に
なるという訳です。
注意すべきは⑥です。
⑥の養護老人ホームは、主に経済的な理由から自宅で
の養護が困難となっている65歳以上の
自立に近い状態
の方が入所対象となっています。
他の施設との一番の
違いは、入所は“措置”という
行政命令によってなされ
ますので、入所の申し込み
は各市町村になる点ですね。
殆どの施設が入所者
と施設での個別契約となる事を考
えると、養護老人
ホームの行政措置入所とは大きな違
いになります。
加えて④を除く上述の施設群には入所
の費用の部分
で所得に応じた減免等の制度があるのも
特徴です。
という事は④のグループホームについては
入居費用の減免
などの制度はありません

続いては、所謂“民間”の施設となります。
最近よく耳にするのが

⑧サービス付き高齢者住宅

という施設です。この施設は2011年に改訂された所謂
「高齢者住まい法」が根拠となる入居施設です。
60歳以
上の高齢者を対象とした賃貸式の住宅で、
ケアの専門家
が日中は必ず常駐して、生活相談
や安否確認のサービス
を提供する事が義務付け
られている施設で、近年非常に
数が増えてきて
いますね。扱い的にはアパート・マンシ
ョンに
近いものですので、「特定施設入居者生活介護」
という介護保険法の指定を受けている施設ではその施設
が提供する必要な介護サービスを受ける
ことが出来ます
が、「特定~」の指定を受けていない
施設では必要な介
護については、その施設に
入居しながら訪問介護や通所
介護等の所謂在宅
での介護保険サービスを利用すること
になります。
そして以前からある

⑨有料老人ホーム

も、基本的には高齢者向けの住宅施設となります。この
⑧、⑨の施設については、入居そのものに
介護保険法や
老人福祉法などの細かい規則が
適用されないことが殆ど
ですので、施設側が
それぞれ定める入居の基準に基づい
て、入居の
申し込みや契約をすることが特徴です。また、
費用額についても減免等の制度はありません
ので、介護
保険施設に比べるとどうしても高額になる
ことが多いの
も事実です。反面、待機という面で
考えると介護保険施
設よりは入居しやすい状況
になっていますね。

以上の9つが、現時点で施設と呼ばれているサービス群
になります。
ざっと駆け足で色々な施設のお話をしてき
ました。
非常にざっくりとしたお話で、それぞれの施設
の特性
をお知りになりたい方にとっては非常に物足りな
とは思いますが、それぞれの制度等細かい事をお話
だすときりがありませんので今回はご勘弁の
ほどをお願
いします。
ただ、現状、これだけの施設が私たちの周り
ある訳ですので、知っておかない手はありませんよね!
ですので、とっかかりとしては、お近くの
高齢者介護施
設などにご見学に行く事をお勧め
します。入所するかし
ないかは別として、見分を深める
くらいの気軽なお気持
ちで行ってみてはいかが
でしょうか?ワタシもグループ
ホームなどの入居
サービスを検討されているご家族には、
施設の
見学をお勧めしています。やっぱり百聞は一見に
如かず!
具体的なイメージを掴むことで介護に対する
え方や関わり方も変化してくると思いますよ。

という所で、今週の【自転車奔走記】はおしまい。
来週から、本編にもどってのお話になります。
では、また来週お会いしましょう!
See You Next Week!!

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☆追記
ご参考までに、介護保険施設や有料老人ホーム等
ついて詳しい内容をご覧になりたい方は、
①  本ホームページのトップページ左中段上の
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②「たきびブログ」ページ左中段上の【月を選択】から
 「20118月」を選択。
③「20118月アーカイブ」のページをスクロールして
   【自転車奔走記:第61回】(2011821日付)

  記事をご覧ください。

70回までの連載で、介護保険施設や有料老人ホーム、
グループホームについて
解説をしています。

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