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【自転車奔走記】関わるケア#41。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第208回。

昨日から台風による影響が深刻になっています。
皆様、大丈夫ですか?自治体の情報や気象情報に
注意して、
くれぐれも安全を確保して下さいね。

夏といえば、熱中症も大変ですがもう一つ、夏風邪
もしつこくて
なかなか治りません。お医者さんに聞
いたところ、暑い日が続いて体力が低下、あるいは
疲労が溜まっている方が風邪を
ひき易い傾向がある
そうです。
十分な睡眠…といっても熱帯夜が続いて
いて
快適な睡眠とは程遠い毎日が続いていますし、
スタミナをつける…どころか暑さで胃腸もバテ気味。
なかなか思うように休養や栄養がとれない毎日では
あると思いますが、ここは踏ん張りどころ。
暑さが
和らぐ迄しっかりと体調管理を続けて
いきましょう。

えっ?ワタクシですか?暑さと湿気は大の苦手では
ありますが、おかげで胃腸の調子は
絶好調!濃厚、
こってりという夏場にはあまり
目にしたくない形容
詞も大歓迎の日々。
背脂入り濃厚こってりラーメン
をすすりながら、
この背脂がワタシの腹脂になると
すれば、
なんと見事なエネルギー保存の法則!と
くも侘しい、語るもみじめな夏の独白を
スープと一
緒にそっと飲み干すケアマネ、
ヒロモリがお送りし
ます
「たきび孤独のグルメ:夏食べたい濃厚食撰!」
ではなくて【自転車奔走記】胃もたれこらえて開講!
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さて、今週からバイスティックの7原則に戻りますよ。
①個別化の原則 
②受容の原則 
③統制された情緒関与の原則
前回までに、この3つについてお話をしてきました。
今週は4番目の内容
から見ていきましょう。
4番目の原則は…
意図的な感情表出の原則
と呼ばれている
ものです。面接の現場において支援者
は感情を
意図的にコントロールして表現する必要があ
と言った内容を述べています。でもこれって、前回
でお話をした③統制された情緒的関与の原則に近いよ
うな内容ですよね。この原則の意味は、
支援者はクラ
イアントの感情の渦に飲み込まれ、
巻き込まれないよ
うに関わりを続ける事が大切で
あり、自身の内面で起
こる様々な感情を冷静に
分析した上で、クライアント
の訴えに耳を傾け、
受容し共感するという事でした。

では、“意図的な感情表現”とどこに違いがあるか?
この意図的な感情表出の感情表出の部分ですが、この
主語は主にクライアントを念頭に置いているとお
考え
頂ければ分かりやすいと思います。何らかの問題
をか
かえ、その問題の解決を望むクライアントは、
往々に
して様々な感情を折り重ねるように抑圧して
心の奥に
隠している事があります。それは例えば
自身に対する
否定的な思いであったり、環境に対する
不満だったり、
あるいは自分自身の思いを独善的と
捉えて、周りの意
見などとすり合わせた結果、残渣の
ように感情の澱が
溜まっていったりすることです。
でも、これってクラ
イアントに限らず人間なら
誰しものお話ですよね。

言い換えれば人である以上、色々な感情や抑圧された
思いの澱が
あるのは当然のお話なんですね。ただ問題
解決
を訴えるクライアントにとっては、その抑圧され
感情の澱が手枷足枷となって、自分自身の内的な状
態や周囲の外的状況を俯瞰して見えにくく
しているん
ですよね。ところが、支援者はあくまで
他人ですので、
その分クライアント本人が見えてい
ない様々な状況を
把握する事ができます。問題
解決の過程において、ク
ライアントと支援者のお互い
が、手持ちのカードを包
み隠さず
相手の目の前に広げ、そしてクライアント自
身と
支援者双方が「現状はこうなっているんだよね!」
と共通の認識を持つ事は非常に重要な意味を持ちます。

共通の認識があるからこそ、問題解決の効率はUPし
ますし、もとより問題解決のアプ
ローチにおいて、ク
ライアント本人の主体的参加、
というか面接を通じて
クライアントが自身の置か
れている状況を理解して、
できることならクライアント
自身が問題解決の為の力
を発揮できるように
なるよう、寄り添いながら一緒に
歩くことが支援者
の役割でもあります。ですのでクラ
イアントが
ココロの枷を取り払って、自分自身、自分
をとり
まく問題、そして支援者に対して真っ直ぐに
き合う事ができるよう、支援者は意図的
作為的とい
う意味ではなく)に、受容や共感等の
技法や姿勢を駆
使して、クライアントとの関係
を作り上げていく事の
重要性をこの原則は述べて
いるんですね。

続いては 非審判的態度の原則に話を進めます。
実はこの原則については以前
本ブログで取り上げたと
言うか、認知症ケア
のお話から今回のバイスティック
7原則へ脱線…
もとい寄り道することになったきっか
けでした。
この原則は読んで字の如く、支援者はクラ
イアント
の行動や思考、価値について、支援者の自ら
の価値観を持って善悪や優劣の判断をしてはならない
という意味と、この後にお話しする自己
決定の原則に
照らして、善悪や優劣など物事の
判断は、基本的にク
ライアント自身が行える、
あるいは行う事を尊重する
べきであるが故に、
支援者は中立的、補佐的な立場で
クライアントに
接していく事が大切であるという意味。
さらに加えると「あれはダメ!」「これもダメ!」
否定ばかりしている支援者が居たとして、
そんな人に
ココロを開きますか?

という事で今週はここまでとします。
次回はバイスティック7原則の最終章となります。
では、また来週お会いしましょう!
See you next week , bye 

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