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【自転車奔走記】関わるケア#39。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第205回。

梅雨もいよいよ最終章に突入!と書きたい所ですが、
この一週間は完全に夏日ですよね。
九州地方はすで
に梅雨明けしたらしいですが、
ひょとすると三重県
も既に梅雨明けかも。
それはともかくいつもに増し
て暑い日が
続いています。皆様、熱中症と脱水には
十分、十分ご注意下さい。
こまめな水分とミネラル
補給、そして適切な
室温の調整で、元気に夏本番を
迎えましょう!
ところで、ここ数ヶ月腰痛がひどくて困ってました。
運動不足なのはよ~く理解していますが、それにし
ても痛みが治まる気配が全くない。
で、意を決して
先日整形外科を受診しました。
レントゲンを撮って
もらった結果、要は腰椎
の軟骨がかなりすり減って
いることが判明。
加えて往来の運動不足による筋力
低下と
加齢による靭帯の硬直化も一役買っている
か…。まぁ、想定内と言えは想定内の診察
結果だっ
たんですが、典型的な老化現象
を画像で突きつけら
れて、少々凹んでいる
ヒロモリでございます。気長
に運動とストレッチ
を続けて、ケアを続ける事が何
より大切ですね。
と、ここまでだけなら話しは簡単
なんですが、
レントゲン画像がやや白っぽくぼやけ
いるのが気になり、「先生、なんで画像がぼやけ
ているんですか?」と訊いたところ、
「脂肪!!太
りすぎ!!」と一喝
毎度のこととは言え、X線を
も邪魔をする
我が腹脂肪の逞しさというかフテブテ
しさに
ある意味深くココロを動かされた一時でした。
と、まったく反省の色もみられない面の皮と腹のア
ブラだけは異様に厚い『今話題の
倒れるだけの腹筋
マシーンを試してみたら、
倒れるだけではなく倒れ
たままだった』
ケアマネ・ヒロモリがお送りします
【腹筋
崩壊記】ではなくて【自転車奔走記】開講
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脱線続きだった「関わるケア」、ようやく本編の再開
となります。お待たせしました。
今週は、認知症など
様々な問題を抱えた人に
対する援助の基本姿勢である
【バイスティック
の7原則】についてお話をします。
ここに至る過程を思い返せば、そもそもコミュニケー
ションのツールとしての「相槌」の
お話をしていたこ
とが発端でしたね。
相手から話を聞きだす際や傾聴の
過程でうつ
相槌の内容次第で、相手が話しやすくなっ
たり、
反対に口を閉ざしてしまうようになります。
その相槌をうっている支援者には、相談者に対して言
わば中立的な態度が求められる事
から中立的な態度≒
非審判的態度→
バイスティック7原則に繋がりました。

では、バイスティック7原則というものは何か?

「バイスティック」というのは人名で、アメリカで
躍したケースワーカーの名前です。
この方が1950年代
後半に発表した著書の中で
ケースワークを実践してい
る支援者が、その
支援を実践する際におさえておくべ
き『対人
援助において、支援者が取るべきである原則
的な態度』について述べています。
これらがバイステ
ィック7原則と呼ばれる物
なんですが、その前に一つ
押さえておかなけ
ればいけない事柄があります。
それは、ケースワーク、日本では『個別援助技術』と
言われ
ますが、このケースワークのそもそもの基本的
方針は様々な困難や解決が難しい問題を抱えた依頼者
(クライアント)が、主体的に社会の中で
個人として
尊厳を持って暮していく事ができるよう
問題の解決を
図ったり、クライアント本人の持って
いる力が効果的
に発揮できるよう援助していく
という事なんですね。
つまり、あくまで問題解決の
主体は「クライアント本
人」であって、援助者はその
手助けをしていくという
スタンスなんです。ですので、
クライアントと援助者
の関わり方が非常に重要
なファクターとなり、7つの
原則的な援助者の態度
がクローズアップされるのです。
では、さっそくその7つの原則を紹介します。

① 個別化の原則 
② 受容の原則 
③ 統制された情緒関与の原則 
④ 意図的な感情表現の原則
⑤ 非審判的態度の原則 
⑥ クライエントの自己決定の原則 
⑦ 秘密保持の原則

 字面をパッと見て何となく分かりそうなものもあれば
小難しそうなものもありますね。
本来、これらの7原則
というのは、その著書の
中で紹介されているフラグメン
ト(部分)であって、
それらを通じてバイスティックが
述べたい
ケースワーク像を理解する必要があるんですが、
今回は、諸原則の簡単な内容と要点を紹介していきます。

先ずは①の「個別化の原則」。
これは比較的想像しやすいですよね。クライアントはそ
れぞれ尊厳を持った一個人、
一人ひとり顔が違うように、
それぞれ生活背景、
考え方は全く違います。という事は、
抱えている
問題もそれぞれ違う筈ですよね。
つまり「同じような」問題はあったとしても「同じ」
題はあり得ない!という考え方です。
人間には「ラベリ
ング」や「カテゴリング」という便利
な能力が備わって
います。物事を分類整理したり、
グループ分けしてマクロ
に考えるには便利な
機能なんですが、ケースワークの場に
おいては好ましくないんですね。何故か…?と言いま
と、
Aさん、Bさん、Cさん、本来はそれぞれ違う筈の
問題や課題を、一括的に処理してしまうからで、個別の
援助を目的とするケースワーカーが一
括的援助をしてし
まう矛盾が発生しますよね。
「個別化」とは、クライア
ントそれぞれの人格と
尊厳を認めた上で、それぞれが抱
える問題を
それぞれのアプローチで解決に導いていく事
重要性を説いたものとも言えますね。

という所で、今週はここまでとします。
次回は、残りの事項についてお話をしますね!
では、また来週お会いしましょう!
See you next week , bye 

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