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【自転車奔走記】関わるケア#37。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第201回。

梅雨入り宣言から、けっこう日数が経ちますが
ワタクシの住んでいる三重県では梅雨の気配
薄く、殆ど夏日と言っていいような毎日です。
全国的にみても不安定な天気が続いていますね。
ちらほらと熱中症のニュースも目にするように
なってきました。皆様、梅雨と言っても油断は
大敵!
特に最近のような天気ですと、蒸し暑い
外気で
ジワジワと汗をかくので、慢性的に水分
が不足
しがちの状態になりやすいです。加えて、
クーラー
などの空調機器を“まだ夏になってない
から我慢”
して使わないでいると、日中の熱が屋
内にこもって
適切な室温が保てず、結果として
身体が常時熱を
帯びて熱中症の症状が出てしま
うケースもたくさん
報告されています。
繰り返しになりますが、梅雨と言っても油断は
大敵!
こまめな水分補給を心掛けて、鬱陶しい
梅雨も元気に
過ごせるようご自愛くださいね。
と、水分補給の重要性を説く傍ら、余分な栄養
補給には
余念のない“梅雨時に近寄りたくない体
型NO1”の
ヒロモリがお送りします「ツユだく
牛丼食べ記」ではなく
【自転車奔走記】、駄洒
落の切れも湿りがちにスタート!です。
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さて、今週も引き続きコミュニケーションツール
しての「相槌」についてお話をします。

クライアントとの面接時において、支援者は原則
として
クライアントと同等の存在であるべきであ
り、
両者の関係の基底に「強者・弱者」の関係性
あることは好ましくありません。反面、何らか
の問題
を抱えているが故に支援を必要としている
クライアント
と、その問題を解決する専門職とし
て関わる支援者
の間には、たとえ意図しなくても
容易に「強者・弱者」の
関係性ができてしまうと
いう側面があります。故に、
面接の過程において
はできうる限り「価値判断」を
言明する事を避け
ることも重要になります。
例として取り上げた
『そうですね』という相槌、
日常会話ではごく一
般的であり、何気なく使って
しまう言葉なんです
が、この言葉には「肯定」の
意味合いが強く含ま
れていますが、ここで重要に
なるのが【受け入れ
ると肯定は違う】という
ことです。

受け入れるという行為は、好悪善悪の価値判断を
せずに、相手の考え、発言をその
まま聞き入れる
という事を指しますので、そこには
肯定も否定も
無いわけです。とすれば物事を肯定
するという価
値判断が内包された「そうですね」
という文言は
面接の現場では安易には使用でき
なくなります。

では、どうやって相槌を打てばいいの?

早速ですが、その答えとは「相手を認める」とい
う考え方です。
発言の内容が明らかに間違いと言
うか社会通念上
許容せざるべきものだったとして
も、面接現場に
おいてはその発言と発言をしたク
ライアント
本人を受け入れる事が必要ですよね。
であれば「カクカクシカジカの発言をしている
方、発言の内容はともかく、発言している貴方

のものは認めて、受け入れています」という
メッ
セージを込めた相槌をうつことで、クライアント
に対する価値判断をできる限り避けながら面接
有効に進めることができるんですね。
例を挙げる
と『あなたは○○と思っているんですね』
という相
槌があります。“○○”の部分に相手の
発言内容を入
れます。この相槌では、クライアント
の発言をそ
のまま繰り返して、最後に「…とあなた
は思って
(感じて)いるんですね。」と結ぶことで、
先程
申し上げた「発言している貴方そのものを
認めて、
受け入れています。」というメッセージを
相手に
効果的に伝える事ができます。発言を繰り返す

いう事でクライアントは“相手に受け入れられた”
とより強く感じる効果もあります。

他には『なるほど』という言葉も役に立ちます。
この『なるほど』という言葉は「あなたの言って
いる
ことの内容は理解できますよ」という意味が
言外
に込められているので、肯定否定といった価
値判断
のニュアンスが殆ど無い便利な相槌ですね。
但し、使いすぎると所謂“慇懃無礼”な印象が強く
でて、かえって疎外感を相手が感じてしまうケー
スもありますのでご注意くださいね。
と、面接現
場で効果的に使われる相槌のお話
をしていますが、
この価値判断をできる限り避けた
相槌と言うのは、
言い換えると「非審判的な態度
とも言えますね。
実はこの非審判的態度という
キーワードも面接の
実践において非常に重要
な考え方なんですね…。

と話がどんどん横道に逸れて行っている気もしま
すが、逸れついでに
来週は支援者が取るべき態度、
「バイスティックの7原則」についてお話をしたい
と思います。
またまた新しいキーワードですね。
結構、日常生活でも役に立つ考え方ですので福祉
という枠に囚われないでお付き合いして
頂ければ
幸いです。
では、また来週お会いしましょう!!
See You Next Week!

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