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【自転車奔走記】関わるケア#36。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第200回。

記念すべき連載200回目のヒロモリです
とうとう梅雨入り!でも、
大雨の日があったと思え
ば、カンカン照りの日、
そして涼しいを通り越して
肌寒い夜朝があったりと、
本当に天候が安定しませ
んねぇ。
皆様、健康管理には十分ご注意下さいませ。

さて、昨今の話題と言えばW杯サッカーと言いたい
所ですが…ワタクシ自他共に認める「サッカー知ら
ないケアマネ」。サッカーと言えば、ゴールにボー
ルを蹴り入れたら得点になる程度の知識しか
ありま
せんでして…なんたって『カガワ』と言えば
今時は
「ドカベンこと“香川伸行”」を真っ先に思い浮かべ、
他にも『ホンダ』と言われたら当然のように「世界
の本田宗一郎」と自信たっぷりにノタマウ体たらく。
興味が無い…訳ではありませんが、子供の頃に殆ど
接点のなかったサッカーというスポーツに対して、
なにか気後れというか隔たりのような妙な感覚
持ち続けています。三つ子の魂百までという意味

はありませんが、昨今のサッカー人気を見ている

プロ野球とプロレス全盛の時代に育ったワタクシ

しては今昔の感が拭えませんね。
とは言え、良い機
会ですので一度ちゃんと試合を
見てみようと思って
いるワールドカップを観る
ワイルド恰幅のケアマネ
☆ヒロモリが絶好調の
オヤジギャグと伴にお送り
します【自転車奔走記】いざ、Kick Off!
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今週も面接の技法についてお話をしていきます。
先週は対話の中での相槌が持つ効能についてお話を
しました。相槌は「あなたのお話をしっかり
聴いて
いますよ!」というサインの役割と、相手方
の話の
出を促し、話の流れをスムーズに誘導する
潤滑油の
役割を対話の中で発揮します。但しその
相槌を『技
法』として対話や会話の中で有効に使う
為には、ち
ょっとしたコツと言うか知識も必要になる
んですね。
相槌をうつタイミングであったり、話を
聴く姿勢で
あったり、ちょっとしたことで大きな違い
を生むこ
とになります。そして、前回の後半でお話
した【相
槌の内容】が今週のテーマになります。

先週、「そうですね」という相槌は取扱に十分な注
を要する文言であるという意味のお話をしました。
「そうですね」という文言がなぜ取り扱い注意なの
か?
この文言は相手の言う事の内容に対する「同意」
「肯定」を示すものですよね。傾聴という行為の
大前提が「受け入れる」という姿勢であるという事
を以前お話しましたが、その点からも相手側の思い
や訴えを肯定する「そうですね」という文言が、な
故に取扱い注意になるのか?

その理由は…
面接時において面接者が心掛けなけれ
ばならない立
ち位置なんですね。相談面接の現場
で面接者は、ク
ライアントの訴えに耳を傾け(傾聴)、
共感的理解
の過程の中で一緒にその解決策を探り、
そして最終
的にはクライアント自身がその問題を解決
できる力
を得てその力を行使することで問題の解決
ができる
ように助言やバックアップなどの支援をする事
が求
められます。つまり根本には問題という、解消
すべ
き課題が横たわっているんですね。その問題の
原因
は、疾病などの身体的なものや社会環境など
様々な
要因が複雑に絡み合っています。その絡んだ
糸を一
つ一つ取り除いていく過程こそが支援の過程
になる
んですが、その中で往々にして問題の原因
として浮
上してくるのが、クライアントの内的課題とでも言
うべきものです。ネガティブな発想だったり、逆に
楽観的過ぎて事の重大さが理解できていなかったり
など、
様々なクライアント自身の内的な要因が問題
発生の一因
となっていたり、時には問題解決を阻害
したりすること
もあります。つまりクライアントそ
の人自身が問題の要因
となっているケースもあり得
る訳です。そんなケースの
時に「そうですね」と不
用意に同意の相槌をうった
らどうなるでしょう?

その同意を表明した訴えや思いが後々になって“解決
すべき問題”である
と判明した時、面接者はクライア
ントの主張を肯定した
事を撤回する必要に迫られま
すよね。クライアントにして
みれば、肯定的態度を
取り続けた面接者がいつの間にか
自身を否定する存
在になってしまった!と感じるかも
しれません。最
悪の場合、その時点でクライアントとの
信頼関係は
崩壊してしまいます。つまり、面接や共感的
理解の
過程において、クライアントの思いや訴えに対して
安易な肯定や否定はできないという事なんですね。
肯定や否定という行為、これらは謂わば「価値判断」
と考える事ができます。面接の現場において、クラ
イアント
と面接者はあくまで【同等】の立場です。
決して上下、強弱
の関係ではありません。その同等
であるべき立場の者が、
一方の主張に対して価値の
判断を表明する、そして相手
はその価値判断を受け
入れたその時に、“強弱の関係”
つまり、相談者は強者
クライアントは弱者という関係式
が暗黙の裡に出来
上がってしまうんですね。現実問題
として、支援を
進めていく上である程度の相対的な強弱関係
が発生
するのは避けることができないんですが、少なく

も初期の面接や共感的理解の過程においてはその様
強弱関係が発生するべきではありません。なぜな
らクライアントは尊厳を持った一個人だからです。
とすると「肯定や否定の意味を含ませない相槌はど
うやって
うてばいいのか?」という疑問が湧きます。
そこで!実は…効果的な相槌があるんです。

次週はその答えと、面接者が取るべき態度について
もう少し詳しくお話をしていきます。
では、また来週お会いしましょう。
See You Next Week!!

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