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【自転車奔走記】関わるケア#35。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第199回。

いよいよ梅雨入りとなりました。
梅雨というとどんなイメージでしょうか?
紫陽花の花に降り注ぐ静かな雨…蝸牛枝に
這い…
なんて、ちょっと詩的に書いてみま
したが、
ワタクシ的には、湿気!肩こり!
神経痛!
という現実的三大悪魔に日々悩ま
される憂鬱
な季節です。毎年梅雨になると
夏を待ち侘びますが、夏に
なればなったで、
暑さに弱いメタボの宿命、
ダラダラの脂汗
に辟易して、早く秋が来ないかなぁ
と息も
絶え絶えに待ち望み、秋が来れば食欲
増進
で体脂肪が増える増える、このままじゃい
かん!
と冬来れば、筋肉は冬眠状態、脂は
蓄積進行、
春になって我が身のあまりの変
わり様に深く
嘆息、そして又梅雨が来て…
と、一年通して安息の季節がない、ついで
嫁もいなけりゃ当てもない、ないないづ
くしの
脂ありのケアマネ、ヒロモリがお
送りします
【日本残酷物語】ではなくて
【自転車奔走記】
はじまります!
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今週から再び「共感的理解」についてのお話
になります。
前々回、共感的理解を進める第
一歩として「相手を受け
とめる」という態度
を取ることが重要であり、その基本的
態度に
『傾聴』という技法を加えることにより一層
共感的
な理解を効果的に深めることが可能に
なるといった
お話をしました。

『傾聴』というのは額面通り「耳を傾けて聴
くこと」なんですが、
この行為は面接技法の
中でも特に重要で、ワタクシ達のよう
な介護
福祉に従事する者だけでなく、所謂対人サー
ビスを
行うすべての職種にとっても必須と言っ
てもいいくらいの
技術なんですね。その傾聴
ですが、基本的には相手の言う
事、発する言
葉に耳を傾けて聴くという事だけなんですが、
これがなかなか難しいんですね。
以前お話しましたように、
クライアントは饒
舌な方ばかりではありませんので、ただ
相手の
話を待っているだけでは相談が殆ど進捗せずに
徒に時間だけが過ぎてしまう事も多々あります。
つまり、
場合によっては聴くという受動的行為
をするために、
相手に話してもらうようにする
という能動的行為を行う
事も必要になるんです。
その能動的行為と言うのが、
ワタクシ達が面接
技術を学ぶ際に一番最初に教わる
“相槌”という
行為なんです。

『えっ??』と拍子抜けされた方もおいでにな
ると思い
ますが、この相槌というのはかなり有
効なツールでして、
会話の要所要所で相槌をう
つことで【私はあなたのお話
をちゃんと聴いて
いますよ!」という態度を示す事が
できますし
同時に相手に話の続きを促す効果もあります。
「そんなことで…?」とお思いかもしれません
が、私達
は皆会話の際に無意識的に相槌をうっ
ていますよね。
もし相手がウンともスンとも反
応のない人だったら、その
人との会話が続くで
しょうか?ものの5分もすれば気まずい
沈黙が場
を包み、喋りたいあなたはいたたまれなくなる
筈ですよね。これを面接現場に置き換えると、
喋りたい=
相談をしたいと思っているクライア
ントが、喋ることがままなら
ない…なんて、なん
の為の面接か分かりませんよね。
ですので、会話
(=相談)がスムーズに進むように、受け手側、
この場合は支援者が“相槌”というものを意識して
効果的に
使う事で、相手側が話しやすく、そして
思いや困りごとを
しっかりと伝えることができる
ように“誘導”していくという
意味で、ただの相槌が
「技法」と呼ばれる所以でもあるん
ですね。

ただ!
むやみやたらに相槌をうっていればいい

いう訳では当然のことながらありませんよね。
例え
ば、相槌をうつタイミングを相手の話にかぶせる

うにすると拒否のニュアンスが生まれますし、頻繁
相槌をうつと“せかしている”という思いを相手に
抱かせる
ことが多くなります。他にも、相手と正対
せずに横を向いて
相槌をうっていれば『私はあなた
のいう事に関心はあり
ませんよ』相手に告げている
ようなものです。
また相槌の内容も大切です。

「そうですね」という相槌は実生活で良く使う相槌
だと思いますが、面接現場
では【取扱注意】の文言
NO1!なんですね。
何故、相手を受け止める共感
的理解をしようとして
いるのに「そうですね」とい
う言葉が取扱注意になる
のか?
そのお話は次週という事で…

ちょっと、認知症からお話が逸れてはいますが、
この
対人面接技法というのは認知症患者さんやご家
族様
に関わったり、接したりする際に知っておくと
非常に
有効なツールなんですね。是非この機会にご
紹介を
したいと思っています。
ということで、次週もお楽しみに!
See You Next Week!
ヒロモリでした

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