ケアステーションたきびは三重県下でホームヘルパー・デイサービス・ショートステイの在宅介護事業を展開しております。
ケアステーション たきび home サイトマップ
デイサービス 訪問介護サービス ケアステーション たきび
ケアステーションたきび サービス案内 ケアステーションたきび アクセス情報 ケアステーションたきび お問合せ
たきびブログ 
 
お知らせ
トップページ > お知らせ > 【自転車奔走記】関わるケア#30。

【自転車奔走記】関わるケア#30。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第192回。

汗ばむくらいの毎日が続いています。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
寒暖差も少なくなり過ごしやすくなりましたが、
まだまだ不安定な気候は続きます。
さらにはインフルエンザだけでなく風疹も流行中
とのこと
皆様、体調には十分ご注意くださいね。
ところで、今期からメジャーリーグの名門ヤンキ
ースに入団した、元東北楽天の田中将大投手。
大リーガーを相手に快刀乱麻のピッチングを続け
ています。レッドソックスの上原投手も昨年
同様
に抑えの投手として相手チームの大いなる
脅威と
してマウンドに君臨していますね。
と、ここまで
はニュースソースのお話で本題はここからです。

田中投手、そして上原投手、両者とも決め球とし
名高いスプリットの遣い手としても有名です。
このスプリットと言う球種はホームベース付近で
真下に落下するような軌跡を描くボールです。
というと、所謂「フォークボール」の事かな?
考えますが「殆ど同じ球種で、日本とアメリカで
呼び方の違い」という解説もあれば「ボールの
握り方
や急速、落下率が微妙に違う別の球種」と
いうものも
あって、正直どちらが正解なのかワタ
クシには分からない
状態なんですね。でも、よく
よく考えてみると、スライダーにも縦変化と横変
があるし、4シームや2シーム、カットボール
等々球種が
本当に増えてきましたね。ワタシの子
供の頃と言えば、
カーブとシュートそしてスライ
ダーとフォーク
くらいの球種だったような覚えが
あり、正に今昔の感
に堪えませんね。そうそう!
そのほかの球種としては
ハイジャンプ魔球、エビ
投げハイジャンプ、
大回転魔球、分身魔球…など
名作「侍ジャイアンツ」の番場蛮の登場!
…スミ
マセン、少々趣味に走りすぎましたね
とココロ
を熱くする国民的野球漫画の登場を願ってやまな
人呼んで「たきびの自然借力法ケアマネ」ヒロ
モリがお送り
します【アパッチ自転車軍】じゃな
くて【自転車奔走記】
始まります!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

認知症ケアの第一歩として「認知症」という冠を
外した
当事者様と向き合い、その人を理解して共
感する事が
必要になることをお話してきました。
その中で、理解とは
その人そのもの、その人の人
間性を理解しようとするのではなく、
その人が置
かれている環境、生活歴、家族との関わり、病気
の内容
さらには趣味や楽しみ、人との交流、一日
の過ごし方などなど、
様々な情報を収取しながら、
外形的なその人の輪郭を描いていく
作業の事を指
します。そして理解という作業とほぼ同時に進行
する
のが、今回お話する「共感」という作業…と
いうか行為になります。

この「共感」という行為ですが、福祉全般に関わ
る全ての従事者が
先ず最初に叩き込まれる面接時
に従事者が取るべき基本的態度
の一つなんですね。
一般的には「共に感じる事」つまりその人
がどん
な思いで、何を感じているか?を我が事のように
受け止める
という態度の事を示します。波線部の
ように」という基本姿勢が重要なポイントです。
「ように」という事は【過度の感情移入をしない】
という意味
が含まれています。これは何故か?と
言いますと、ワタクシたち
福祉従事者が様々な支
援や介護などの援助を行う時、その
大前提となる
『クライアント(依頼者)と支援者』という人間
関係
があるからなんですね。ワタクシが行ってい
るケアマネジメント、
ヘルパーやデイサービスの
スタッフがしているケア、そして
ソーシャルワー
カーが行うケースワーク等々、様々な場面で
様々
な福祉的支援や援助がおこなわれますが、その支
援の
出発点は、色々な問題や困りごとに陥ってい
る人が何らかの
助けを求める事です。つまり支援
の要請を受けて初めて私達
は福祉的な手法を駆使
してその人の支援に当たります。

つまり、クライアントの依頼を受けて、その問題
を解決する
為に支援を行う事が福祉従事者の立ち
位置になりますので、
クライアントと支援者の双
方共通の目的は「問題の解決」と
なります。
その為にはあくまでも物事を客観的に観て、
そし
てクライアントと一緒に解決の方法を探る必要が
ある訳で、
クライアントの思いや考え等の情緒的
な部分に感情移入し過ぎて
しまうと、問題解決の
道筋を誤ってしまう可能性があります。
例えばアルコール依存症の方の苦しみ、お酒を飲
まずには
いられない、飲まないと苦しい、でも飲
むと歯止めが効かなくなり、
周りに迷惑をかけて、
友人も家族も離れていく、体も辛い、
お酒を止め
たいと心底思うのに、飲まないと苦しくなって、
またお酒飲んで…、この話はワタシが実際に訴え
を聴いた
ケースなんですが、その方は本当に苦し
そうにお話されていました。
でも、私がその方の
思いや辛さを一緒になって「共感」している
だけ
では問題の解決には至りませんよね。少々キツイ
言い方に
なりますがこれは単なる「同情」にしか
過ぎません。ですので、
共感という行為の肝とな
る「過度の感情移入を避け」、そして
あくまで冷
静にその人の思いを受け止める事が重要なんです。

その意味で言うと「共感」と言うよりは「共感的
理解」、その人の
気持ちや思いを慮ることで、そ
の人の置かれている立場や環境
そして訴えを肌身
で感じながら理解する行為と言った方がベター

もしれませんね。そしてその共感的理解という行
為を経ることで、
前段の外形的理解に血肉を通わ
せることが可能となり、クライアント
が初めて生
身の人間として支援の場に現われてくる
んです。
では、来週はもっと具体的に「共感的理解」の例
をお話して
いきたいと思います。
では、またも来週お会いしましょう。
See You Next Week!

アーカイブ

月別 アーカイブ