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【自転車奔走記】「関わるケア」#2。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第150回。

ちょっと異常気象な毎日ですね。
先日もワタクシの実家地域の最高気温35度!
皆さま、とにかく熱中症に注意して下さい。
十分な水分補給、十分な休養が重要です。
所で、先日書店で面白そうな本を見つけました。

yamasiro1.JPGのサムネール画像

このシリーズは県別になっているみたいで、
ネットで検索するとかなり人気の様です

何を隠そうワタクシ、自転車愛好家、釣り愛好家、
に加えて、“歴男”の顔もありまして、好きな分野
幕末~近代史と“城郭”、つまりお城なんですね。
全国のお城を訪ね歩いた訳ではありませんが、
旅行や自転車のツーリングの傍らに“○○城跡”なんて
案内表示を見ると必ず寄り道する
タイプなんです。
改めて思い返すと、ワタクシの担当する津市内を
移動していると、津市のシンボルである藤堂高虎が
縄張り(設計)をした天下の名城の津城跡を始め、
それこそあちこちに城郭跡が点在しています。
また、松阪施設のある松阪市には、梶井基次郎の
小説
で有名な松阪城を始め、籠城戦で白米を水に
見立てて
流し落とし、敵に遠望させることで未だ
豊富な水がある
と敵方に思い込ませた伝説のある
阿坂城、ちょっと足を
延ばしてお隣の明和町には
石垣跡が見事な田丸城跡
などなど、城好きには
堪らない遺構が沢山あります。
またこの本を読んで知ったのですが、三重県は
中世
城郭遺構の宝庫と言ってもいいくらい、
歴史的にも
貴重な山城跡が点在しているそうです。
梅雨が明けたら、この本を片手に山城巡りでも
してみようかな…と、眼を伏せると鎮座する
我が愛しの三段腹山先ずは手近というか身近な
山城の攻略が必要不可欠な
腹マネージャー!?
ヒロモリがお送りします【自転車奔走記】開講

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今週から「関わるケア」の内容について
皆さまと
一緒に考えていきたいと思います。
先ずは総論的なお話から始めます。
「関わる」というキーワードをこれまで何度も
お話ししてきましたが、この「関わる」という
言葉、
実は現行の介護や相談支援等の
介護・福祉
にかかわる全ての方法論や技術論、
あるいは
制度論の根幹をなす言葉「個人の尊厳
という
言葉と密接にリンクしているんですね。
この「個人の尊厳」という言葉、もう少し
分かり易く
言い換えれば「個人の尊厳の承認」
あるいは「個の承認」
となると考えています。

「尊厳」と言うと、ちょっと大上段過ぎる
と言うか、少々
抽象的でコトバの手触りが
上っ滑りしている印象を
感じませんでしょうか?
試みに、尊厳という文言を
そのまま漢文的に
読み下すと「厳カニ尊ブ」となり、
字画の
多い物々しい字面も相まって(取っつきにくい)
言葉になっているキライがありますが、個人的に
「最大の敬意を持ち接する」
という訳が適当かな?
と考えています。とすれば
「個の尊厳」とは
「個人に対して最大の敬意を持って接する。」
という解釈が成り立ちます。
近代史や現代史を語る際のキーワードの一つが
「人権」とされています。言い換えれば、
“個”というものの
社会や国家といった共同体での
位置づけを見ていくと
“個”というものの概念が
いかに変化してきたかを
知る事ができます。

近・現代の“個”の特徴は、“個が個として認められ
遇される”
存在であるという事ができます。
我が国の憲法でも
「基本的人権」と言う文言で、
個の存在を謳っていますね。
この事から考えると、「個の尊厳」なんて、
特に目新しい概念や倫理観ではない事が分かります。
では、福祉や介護の世界で何故改めて「個の尊厳」
という
文言を掲げる必要性があったのか?
お断りしておきますが、介護・福祉の世界で個を
ないがしろに
してきたわけではなく、ある意味
“個”を大切に思うがゆえに
結果として視野の狭窄、
物の見方が狭くなってしまった
という歴史が
あったんですね。
それが、よく言われる
「木を見て森を見ず」という言葉
に象徴される
“全人的視点の欠乏”という問題だったん
です。

次週は、その“全人的視点”について考えて行きます
ちょっと哲学的なテイストになっておりますが、
大切な話しですので、お付き合い下さい
では、See You Next Week!!

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