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【自転車奔走記】「認知症を考えよう」#23。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・142回。

いよいよ春本番!と言うか、春らしいポカポカ
陽気
の日が多くなってきましたね。
トコロが一筋縄ではいかない最近の気候、
急に寒々
とした天気に変わる時もあります。
皆さま、体調にはご注意くださいね。
先日、今年度の健康診断がありました。
毎年必ず行ってる事ですし、病気等の早期発見に
つながる事ですので、ありがたい事柄なんですが、
健康診断の度に憂鬱な事が…健康診断ですので、
必ず身長と体重の測定があります。
まあそれは仕方がない事としても、ここ近年の
メタボ検診
で必ず「腹囲」、つまり腹周りの
測定があるんですね。
あえて数字は書きませんが、
年々増えていく体重と腹周り
の値を、厳然とした
数値で示されると、、、なんともねぇ

幾年月を重ねてもはや愛着すら感じる我が
愛しの
“腹脂肪”の成長記録に毎年毎年
一喜なく一憂ばかりの
この時期、検診結果
通知の“メタボ予備軍”の記述に
怯えるヒロモリが
懲りずにお送りします【メタボ検診記】、、
ではなく【ケアマネ自転車奔走記】開講!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
先週から、事例文には記載されていないものの、
必要な情報は何か?について考えています。
事例文については過去の連載をご参照して
頂くとして、話しをまとめますと、

◎ご本人及びご家族の情報について、
 対象となる方や
その属する世帯だけではなく、
 お子さんやご兄弟などの
親族の情報
 (所在地や関わりなど)は、ご本人
が現在
 置かれている状況であったり、相談や介護の
 手助けをしていただけるマンパワーの
 把握に欠かせない。
◎ご本人とご家族、親族の関係を把握する
 ために
家族図を作成する場合もある。
◎ご本人が今まで過ごしてきた生活歴、
 「ご本人の物語」と
は、よりご本人様を
 理解するためにも、また支援を
提供していく
 際にその支援提供の方法や内容を検討
 する際に
非常に有効な情報源となる。
◎プライバシーにかかわる事柄が多いので、
 聞き取り者の守秘は必須。
 また、言いたくない事、聞かれたくない事は
 無理に話さなくても構わない。

という内容でした。
今週は、まず経済・家計に関する項目の情報
から考えましょう。
事例文の中にはこの項目に
関する記載はありませんでした。
ですが、経済・家計の事を考えない支援提供は
あり得ませんよね。
生活を送っていく
上で家計や
経済を考えずに済ます事なんて通常不可能です。
例えば現在の制度下では、医療・介護サービスを
利用する
際には一部例外を除き必ず自己負担が
発生します。
もし必要以上にそれらのサービスを
利用し、
生活費のやりくりがままならなくなり、
食費や水光熱費などを削減するような状況に
なれば、ある意味
本末転倒
の事態ですよね。

在宅での生活を支援する場合、ご本人様を
はじめとした
ご家族の生活そのものを
ベースに考えていかないと
大事になります。
また介護施設等への入所についても、入所対象
となるご
本人様の事だけを考えていると、
施設入所したのは良いけれど、
施設利用による
介護費用の増加で残されたご家族さんの家計が
逼迫してしまい、毎日の食費にも事欠く
といった事態
も十分想定できます。
さらには、医療・福祉・介護の各制度には、
所得や収入
に応じたサービス利用料の減額や
減免等の
家計のセイフティーネット的な
制度措置もあるので、
それらを十分活用する
ためにも家計・経済の情報は
欠かすことの
できない情報になります。
家計や経済の情報は、“おカネの話し”なので、
確かに、ちょっと話しにくく感じて
しまう
こともあるんですが、
日々生活を送るための
基礎部分の一つでもあるので、できる限り
正確な情報
収集が望まれます。

続きまして、、
介護・福祉の制度利用状況
に移ります。
事例文では(要介護2)という情報が
記載されていました。
この事で、介護保険の
認定申請は済んでいる事が分かりますが、
介護・福祉制度は介護保険だけではありません。
例えば実際の現場での情報収集の場合、
手帳の有無を確認する事が多いです。
この手帳というのは所謂“3手帳”で、
身体、知的、精神の3障がいの手帳の事です。
介護保険サービスにおいて、これらの手帳と
直接連動している
サービスはありませんが、
手帳を所持している事で介護保険とは別に
利用できる保健福祉サービスがあります。

代表的なものに、手帳を所持(等級にもよる)
している
ことで、医療費の減額措置が
利用できる制度があります。
また視覚障がいや
聴覚障がい者には、行政が行う障がい福祉
サービスを利用する事ができる場合もありますが、
この際にも手帳の有無やその等級等の内容を
知っておく
事が必要になります。

また、現在利用している介護サービスや
以前利用していた
介護サービスを把握しておく
事も重要。
例えば介護保険での「住宅改修」
サービスですが、改修費用
の上限は20万円まで
となっています。この上限額は、要介護度

大幅な上昇によるご本人の重介護化や転居等の
事由発生
が無い限り持ち越しとなります。
つまり、20万円を使い切ったら
終了となる
訳で、以前住宅改修サービスを利用していれば、
その内容や利用額、残高を把握しておかないと、
そもそも
ケアプランの立案ができません。
その他、生活保護受給の有無も重要な
福祉制度の一つ
ですので、当然知って
おかなくてはいけない事です。
また、現在のご本人の生活状況を知る上で、
ご利用中の
介護・福祉サービスの情報が無ければ、
その方の生活
の様子もわからなくなりますよね。
相談支援の過程で
今後利用できうる制度や
サービスを検討する上において、
現在の生活状況、
介護状況は必須の情報ですね。

以上、今週は「家計・経済の情報」と
「介護・福祉の制度利用状況」
についてでした。
それでは、また来週お会いしましょう。
See You Next Week

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