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【自転車奔走記】「認知症を考えよう」#14。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・133回。

いよいよ2月に突入、今日は節分ですね。
鬼を追い出すついでに風邪の元も追い出して、
今月も元気にお過ごしくださいネ。
さて、毎年2月はプロ野球のキャンプイン!
ワタクシにとっては、待ちに待った春を告げる
「春告便り」なんです!
この時期の夜、
スポーツニュースの「キャンプ便り」
各選手の
練習の様子や解説を聞きながらの一杯は格別
ワタクシの今年の注目は日本ハムの大谷選手!
投手でいくのか?はたまた打者か?
ちょっと楽しみな展開ですよね。
と、その前に、今年はWBCの年!山本監督
率いる侍Japanの活躍にも期待が募ります。
そして、
忘れちゃいけないのが自転車競技!
3月から始まる春のクラシックレースに向けて
ワタクシも
徐々にヒートアップしてきています。
特に今年は6人の
日本人選手が海外の
トップチームの一員として海外の
レースに参戦!
ホント―に目が離せません。
と、忘れていました我がハラの張り具合…
寒風にさらされて身が締まる、、どころか、
寒さで脂がのりきった、当に旬の三段腹、
万年蓄脂ケアマネ ヒロモリがお送りします
【自転車奔走記】始まりです!!
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今週は「周辺症状」についての話しです。
先ずは先週のおさらいを少し。

中核症状とは、アルツハイマー病などの
脳機能に
障害や変性をもたらす色々な疾患が
原因となって
直接に引き起こされる、脳の
機能と直結した
様々な症状の事をいいます。
主な中核症状としては、
○記憶障害。
○見当識障害。
○理解・判断力低下。
○実行機能障害。
等を挙げる事ができます。
そしてこれらの中核的な
症状が、その人の
環境や性格など様々な要因と
相互に影響
しあう事で“二次的”とでも言うべき症状

呈するようになります。それらの
派生的症状を「
周辺症状」と呼びます。
では、その周辺症状についてもう少し
細かく見ていきましょう。

周辺症状と中核症状の一番大きな違いは、
中核症状は
脳機能の障害に伴い直接的に
現れるもので、程度の差は
ありますが症状と
しては万人共通なんです。脳の記憶

司っている部位に障害を受けた人は記憶障害を
発症する
(程度の差はあります)という例の通り、
障害を受けた脳の部位
に即した障害が発生する
という事ですので、10人の患者さん
がいれば
凡そ共通の障害を呈する事になります。
対して周辺症状は、中核症状を基として
その人の性格や
生活環境等々様々な内的・外的
因子が相互に影響を与える
ことで現れる症状
ですので、周辺症状と呼ばれる症状を
発症する
人もそれぞれ、症状の内容や程度も人それぞれ、
まさに千差万別の状態なんですね。
仮に「個性」というものを、
人の内的・外的構成
因子の構築体と呼ぶ事が可能であれば、
周辺症状はまさに「個性がもたらす」症状と
言う事もできます。
ただ、大まかな症状区分はされていまして、
徘徊
幻覚や妄想
暴言や暴力行為
うつ(抑うつ)
などの症状が周辺症状の代表的症状とされています。

では、なぜ上記の症状を周辺症状と呼ぶのか?
というギモン
がでてきますよね。
この疑問への答えの一つとして「脳機能の
不可逆性」という
言葉を挙げる事ができます。
不可逆、つまり元に戻らない
という意味ですが、
脳細胞が変性や障害を受けることで一度
喪失した
脳機能は元通りの状態に戻る事ができない
不可逆的な状態である症状を「中核症状」と
呼ぶ事ができます。

ips細胞などの再生医療が話題になっていますが、
脳機能や
脳細胞の直接的な再生治療が可能に
ならない限り障害を受けた
脳機能や脳細胞の
再生ができない=元に戻らないと言う意味です。
それに対して、「改善が可能」な症状を
周辺症状と呼ぶ事もできるんですね。

ん…「改善可能??」またまた?ですね。
中核症状も周辺症状も脳機能の障害が元になり
起こります。
その脳機能が不可逆であれば、
中核症状だけでなく周辺症状
も不可逆である筈。
なのに周辺症状は改善可能であるとは如何?
実はこの疑問が、周辺症状を読み解く鍵です。

と言うより、認知症への対応を含めここ数年来で
劇的に進化した
認知症に対する治療やケアの
考え方の転換点
を理解するために是非とも
必要な入口なんですね。
以前は、認知症という症状に対しては対応する
と言う考え方でした。
でも今は、
「認知症に関わっていく」という考え方に
変わってきています。
ちょっと先を急ぎすぎました。
先ずは、なぜ周辺症状を改善可能と
言う事が
できるか?についてのお話しが先でしたね。
と言う事で、次週は例を挙げてその
話しを進めていきます。
小難しい話しが続きますが、みなさまこりずに
お付き合いを宜しくお願いします、、です!

ではまた来週お会いしましょう。
See You Next Week 

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