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【自転車奔走記】「予防給付ケアプラン」#2。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・116回。

ロンドンパラリンピックの日本代表選手の速報!
自転車競技の藤田征樹選手が自転車個人タイムトライアル
競技で堂々の銅メダル!車いす陸上競技の
伊藤智也選手が陸上男子400m競技
で見事銀メダル!
おめでとうございます!!
私もTVで観戦しましたが、手に汗握る熱戦でした。
まさにスーパーアスリートの称号が相応しい方々です。
地元ロンドンではオリンピックに劣らぬ人気ぶりだそうで、
チケットもすぐに売り切れてしまうほどの熱気に
満ちて
いると新聞記事にありました。
しかし我が日本ではオリンピックに比べると関心も薄く、
扱いも小さいですよね。
正直なところちょっと問題アリなのでは?
障害や福祉に対する理解があるないの問題ではなく、
ちょっとキビシイ言い回しになりますが、アスリートと
スポーツに対しての敬意が足りないんじゃない?
と思ってしまう毎日です。
一例を挙げますと、ロンドンオリンピックが終わり、
日本選手団
の凱旋パレードが銀座で行われましたね。
一方イギリスでは、オリンピック選手の凱旋パレードは
パラリンピック終了後、パラ選手団と共に行うそうです。
今回のロンドンオリンピック・パラリンピック

史上初めて同一組織委員会で運営された大会だった
こともありますが、オリンピックであろうが、
パラリンピック
であろうが、アスリートとしての
区別をしないと言う意味で、
イギリスの措置は
至極当たり前の事だと思います。
しかし日本ではオリンピックが終わってしまえば
全ておしまい、
あとは添え物的な扱いが否めません。
東京がオリンピック招致に名乗りを上げていますが、
IOCでも東京招致に向けての問題点として国民
関心の薄さを挙げています。
「オリンピックに対する関心の薄さ」の根底に
スポーツに対する関心の薄さがあるはずですよね。
もっともっと国民がスポーツに接し、楽しむ環境を
ハード、ソフト双方で充実していく事が必要ですね。
と、辛口のマクラとなりましたがご容赦を!
では、好物は甘口のヒロモリ
がお送りします
【自転車奔走記】開講です!
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先週は、ケアプランの考え方についてのお話し、
今週は予防給付でのケアプランの書式
についてです。

ケアプランには、提供するケアの種類や頻度は
もとより、
介護を利用する事によって達成したい事を
目標
として記載し、達成度合いの評価判定の為に
その目標について介護を実施する期間を定める事が
定められています。
これらの考え方は、介護給付でも
予防給付
でも同じなんですが、ケアプランの書式が
介護給付と予防給付では違って、予防給付での
ケアプラン書式には、ご利用者様やご家族の
意向や感想を記載する欄があります。
この点が予防給付ケアプランはもとより、
予防給付の考え方を象徴するキモになっています。
では、そのキモとは何ぞや?
それは、、
「利用者参加」というキーワードで示せます。
介護保険制度等々でよく「利用者本位」という
言葉がでてきます。これは、いついかなる時でも
ご本人様を思考の中心、扇の要に据えて相談援助や
実際のケアワークを展開していく
事をさします。
この語義からすると、ご利用者本位
であれば、
ケアプラン作成の際にも当然ご利用者様

参加する訳なんです。
介護給付のケアプラン
でもご利用者様の意見を
記載する欄はありますが、いわゆる
ケアプラン文章
というもので多少デフォルメ
され表現記載される
場面が少なくありません。
言い換えれば、利用者さんの生の言葉そのもの
記載する場面が殆どないんですね。
一方、予防給付の書式には以下に挙げるような
ご本人様と、ご家族さんに関する事項の
記載欄
があります。それはこんな内容です。
①(現状について)「本人・家族の意欲・意向」。
②(今後の支援内容の)「具体策についての意向」。
ケアプランは「公式文書」に相当し、サービス提供や
保険給付の根拠となる重要な書類です。
そのプランに本人や家族の意向を記載する事が
義務付けられて
いることからも、予防給付制度が
介護給付制度とは一味
違う点を持っていると
察する事ができます。

また、予防給付プランの書式は、
【現状確認→問題点の抽出→解決の為の方法案出
 →実現するために利用する資源】
というケアプラン策定の基本フローをそのまま
落とし
込んで行く書式構成になっています。
つまり、専門的になりがちなケアプランの内容や
書式を、
ケアを必要とするご本人様やご家族が
その策定過程から
順に追って理解できる構成に
なっています。言い換えれば
「本人作成がし易い」
ケアプランなんですね。
なぜこのような書式なったか?というと、
予防給付
制度そのものが「要介護状態を予防する
ために施行された制度だからなんです。
誤解を招くといけませんので注釈ですが、
介護給付
においてもケアの本質は「要介護状態の軽減」
ですので、基本的な理念は全く同じなんです。
ですが、
予防給付においてはその文言通り「もっと予防的な」
取り組みが求められる。ご利用者様が介護給付制度
以上に主体的にリハビリテーションや健康管理等の
介護予防というものに取り組む事の重要性を表現
していると言う事ができるんですね。

そのケアプランを軸として、
家族や介護サービス事業所
は勿論の事、
地域や行政などが一体となって
地域で要介護状態と
なる事を予防していく、その事が
予防給付制度の
眼目であり、最終的な到達点に
なることになります。
すると、介護予防におけるケアプランと言うのは、
いわゆる「介護計画」には違いないんですが、
地域力、
家族力、そして個人力全ての総合点で
その内容
が大きく違ってくることになりますよね。
この予防ケアプランの内容を大きく左右する
地域・行政
の役割については、次回に…。

それでは、今週はここまでとします。
皆様、また来週お会いしましょう
See You Next Week!!
 

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