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【自転車奔走記】「地域包括支援センター」#9。

 【ケアマネの自転車奔走記】連載・112回。

猛暑・酷暑はちょっと一段落しましたが、
まだまだ暑い日が続いていますね。
引き続き熱中症にはご注意を!!
ところで唐突ですが、我が三重県の観光
スポットに御在所岳という山があります。
三重郡菰野町と滋賀県東近江市にまたがる山で、
標高は1,212m。山頂付近までロープウェイ

登る事ができ、麓にはこれまた三重県では
有名な温泉スポットの湯の山温泉。
毎年沢山の観光客の方がいらっしゃっています。
で、何故御在所岳?というとですねぇ、
先日自転車の練習で御在所岳の近くを通る
鈴鹿スカイラインを自転車で走っていると、
沢山の登山客の方にお会いしました。
年配の登山客も多く、噂には聞いていた
登山ブームを間近に少々びっくり
した次第です。
ワタクシの学生時代、登山部のいわゆる山男って、
ムサイ・無愛想・変わり者・(失礼!)

相場でして、知り合いの中には授業には
殆ど
出席せず、一年中山に入っていた
山バカと
呼ばれた友人も結構いて、
独特の近寄りがたい
雰囲気がプンプン
していた記憶があります。
ところが!
先日見た登山客の方々はとてもスマートな
いでたちで、颯爽として全体に華やか!
時代が変わったんだなぁ~、
となんか不思議な
感じがしたのと同時に、
ちょっと山に
興味が湧きはじめてきたんですね。
そう言えば松阪施設スタッフの伊藤部長も、
休日
によく山に登ると聞いた事があります。
不肖ヒロモリ、オーバー40で山デビューか?
山ガールとの出会い!人生に潤いを
と、いつものように妄想だけが先走る人生は、
「山あり谷あり」オナカは常に「段々あり」。
山登りの前に階段を登れ!とツッコミが入る
ヒロモリの【自転車奔走記】
開講です!
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今週は、介護予防給付での
ケアマネジメント
(介護予防支援)について
具体的な手続き等の
お話しをしていきます。

介護予防サービスを利用するのが【予防給付】、
その他の介護サービスは【介護給付】と保険給付
種類が分かれていますので、少々難しく感じる
かも
しれませんが、介護予防支援も介護支援も
“ケアマネジメント”の観点からすると殆ど同じ手順
展開(進行)されますので、介護保険サービスでの
居宅介護支援を思い浮かべるのも方法ですね。
では早速順を追ってお話ししていきます。

①相談・面接
全ての土台となる重要な工程で、ケアマネに
限らず全ての福祉援助の第1歩の過程です。
先ずは現在の状態について聞き取りをします。
聞き取りをする内容です。
氏名年齢は当然のこととして、
◎ご家族さんの状況や連絡先等の家族について。
◎現在かかっている病院や先生のお名前、治療中
 病気や以前かかった事がある病気等に
関する情報。
◎現在利用している介護等のサービスの内容。

これらに加えて、
○今までの生活(「生活歴」と言います。)
○現在の生活状況(一日のスケジュール等)
○趣味や楽しみ、特技等のアクティビティに関する事
○友人や地域との関係
以上の内容についての聞き取りをするんですが、
「えっ!?こんなに立ち入った事も聞くの?」
少々不安になる方もいらっしゃるのでは?
確かにワタクシがこの面接を行っていて、生活歴
ついてお話ししたがらない方もいらっしゃいます。
確かに、いままでどんな暮らしをしてきたのかが
全くのナゾでは困りますが、面接時の決まりとして、
「ご本人様が話したがらない事は決して無理強いしない」
となっていますので、お話ししたくない事について
無理に
話しをする必要はありませんのでご安心を!

と言っても、最低限聞き取りをしないといけない
事項
もありますので、その辺りはご協力お願いします。
この聞き取りの面接は居宅介護支援でも行われますが、
予防支援ならではの聞き取り項目もあります。
例えば、
「階段を手すりや壁をつたわらずに昇っていますか?」
「この1年間に転んだ事がありますか?」
といった【運動機能】に関すること。
「半年間で2~3㎏以上の体重減少がありましたか?」
という質問と、BMIの測定など【栄養】に関する項目。
「固いものが食べにくくなりましたか?」
「お茶や汁物を飲んだ時にむせる事がありますか?」
といった【口腔機能】に関する質問。
「週に1回以上は外出していますか?」
といった【閉じこもり】についての事柄。
「周りの人から「いつも同じことを聞く」などの
 物忘れ
があると言われますか?」という
物忘れ】に関する事。
そして、
「毎日の生活に充実感がないと感じますか?」や
「わけもなく疲れたような感じがしますか?」
といった【うつ】に関する質問。
以上6つの分野、25項目についての質問があります。

「なんでこんな事聞くの?」
と少々ギモンに思うかも
しれませんね。
実は、これらの項目について本人さんの現状を
知る
事が、効果的な【予防ケア】に結びつくんです。
何故?!と言いますと、例えば入歯が合わなくなって、
咀嚼ができなく
なった方がいらっしゃったとします。
よくある事ではあるんですが、物が噛めない事で
食事の量が減ったりすると、
栄養量が不足体力の低下歩く事がしんどい

 活動減筋力の低下
こけやすくなる〟
以上は一例ではありますが、ごくごくちょっとした
変化があっただけで、高齢者の方は容易に所謂
【機能の悪循環】に陥ってしまう事が多いんですね。
つまり、
悪循環に陥ってしまう分岐点として重点的に
チェック
した方が良い項目が、先述の6
つの質問なんです。

【運動機能】をチェックする事で、転倒や
体力低下に
起因する様々な生活上の不如意について、
【栄養】の状態を確認する事で病気や健康の状況、
【口腔機能】を確認する事で食事摂取の機能、
【閉じこもり】の状態を知ることで地域や友人、
そして家族との繋がりの現状、【物忘れ】の現状を
知ることで、認知症の状況、
【うつ】の状態を
知ることで、メンタル面の問題、
様々な角度から
状況を知る事ができます。
実際にはこれらの項目が単独ではなく、相互に
複合的に関係しあって様々の諸問題
が発生して
いるんですが、ポイントの現状を
把握して
おくことが、問題となっている事柄は
勿論の事ですが、
これから問題となるであろう
事柄についても把握と
想定が可能となり、
効果的な一手が打てるんですね。

その一手と言うのが…
次週お話しする
【ケアプランの策定】となります。
では、次週は『ケアプラン』について請うご期待!
また来週お会いしましょう。
今週も日曜日のお相手は、
たきびのビッグ・ザ・マウンテン
ことヒロモリでした!
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