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【自転車奔走記】「地域包括支援センター」#4。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・107回。

やっと梅雨らしい日々が続くようになりました。
ジメジメと蒸し暑く、うっと〜しい毎日ですが、
ココロもカラダもこんな時こそ健康第一!
雨雲を吹っ飛ばす勢いでいきましょうね。
唐突ですが、私はカタカナが大の苦手なんです。
このカタカナ苦手は、小学生から続いていますので、
かなり年季も入っていますけど、一体何が苦手か?
と言いますと〝
カタカナ文字を読む〟という
極々基本的な事がうまくできないんです。
例えば「サファイヤ」という単語、勿論宝石の
サファイヤですが、
実は私中学入学まで
「サイファア」と思っていました。
ファイイファと読み違えて覚えたんですね。
恐らく往来のせっかちな性分が原因と思いますが…、
それにしてもカタカナに限ってこんな間抜けな
読み違えが
非常に多いことも事実なんですね。
「サイファア」の他にも、「オードソックス」や
シュミレーション
はたまた「アンチャッタブル」等々、
思い出すだけで憂鬱になります。
因みに「オードソックス→オーソドックス」
   「シュミレーション→シミュレーション」
   「アンチャッタブル→アンタッチャブル」

こんなカタカナ誤読症のワタクシですので、
高校時代の
世界史の授業は、ほんとに苦痛の毎日。
教科書の何処をどう読んでもカタカナの連発!
一字ずつ、ゆっくりと何度も小声で復唱して覚え込んだ
記憶は未だ色褪せず、40歳を越した今でもふとした
拍子に
「マルクス-アウレリウス-アントニウス」なんて
言葉が
頭をよぎるぐらいです。
そんなカタカナ恐怖症の私ですが、不思議な事に
平仮名は
大丈夫なんです。
「きゃりーぱみゅぱみゅ」なんて名前も、
別段??となる訳でなく、間違えずに判読できたので、
我ながら不思議だなぁと一人感心している次第です。
ただ、ヨコモジの隆盛著しい昨今は、カタカナ苦手症に
とって
受難の時代には違いありません。
先日も、インターネットを何となしに見ていたら、
ゴッチの秘密」という見出しうひょ〜っと、
思わずクリックしたら
「コーチ・グッチの秘密」の記事
プロレス愛の生んだ悲喜劇だと胸張って…言えないですねぇ。
体型が全盛期のラッシャー木村選手によく似てきたと
評判も高い〝金網の鬼〟ケアマネ・ヒロモリが
お送り
します【国際プロレス自転車操業記】…
じゃなくて【自転車奔走記】
開講です!
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今週は先週に引き続いて、
地域支援事業のお話し、
先週は…
①介護予防ケアマネジメント事業
②総合相談・支援事業
についてのお話しでした。
そいでもって今週は、条文第四項のお話しから!
が、条文四項?という方の為に条文を掲載します。

(地域支援事業)
第百十五条の四十五  市町村は、被保険者が
要介護状態等
となることを予防するとともに、
要介護状態等となった場合においても、
可能な限り、
地域において自立した日常生活を営むことができるよう
支援するため、地域支援事業として、
次に掲げる事業を行うものとする。

《※ 1から3は先週連載参照》 
4・被保険者に対する虐待の防止及びその早期発見の
   ための事業その他の
被保険者の権利擁護のため
      必要な援助を行う事業
5・保健医療及び福祉に関する専門的知識を有する
      者による被保険者の
居宅サービス計画及び
      施設サービス計画の検証、その心身の状況、
      介護給付等対象サービスの利用状況、その他の
      状況に関する定期的な
協議その他の取組を通じ、
      当該被保険者が地域において自立した
日常生活を
      営むことができるよう、包括的な支援を行う事業。

上記の第4項の事業を【権利擁護業務】と言います。
本連載617日の記事で、地域包括支援センターが
創設
された平成18年頃は、深刻化する高齢者の虐待が
大きな
社会問題になっていた事をお話ししましたね。
この「権利擁護」と言う文言は読んで字の如し、
「高齢者の権利
を守る」事を意味しています。
高齢者への権利侵害事案の
相談・解決へ向けての
役割を果たす事が明記されています。
具体的には高齢者虐待への相談・対応はもとより、
消費者被害や成年後見制度活用に向けての助言等、
高齢者を取り巻く諸問題に対して、謂わば社会的側面
からの
支援アプローチを行うことなんです。

そして最後、条文第5項は、
包括的・継続的ケアマネジメント
業務と呼ばれます。
この「包括的・継続的ケア」と言う文言を、
あえて平たく言うと「在宅・施設・病院等の場所を問わず、
要介護・要支援・非該当
等の介護状態を問わず、
地域の中で高齢者が暮らし続ける
事ができる為の支援」
とお考え下さい。平たくナイデスネ…
現行の介護保険制度では、例えば医療機関へ
入院した場合は
原則介護保険サービスの利用は
一時中断となります。
また、
在宅で生活をしている時は在宅ケアマネ、
特養等の施設
に入所している時は施設ケアマネが、
マネジメントを担当する
ことになっています。
保険の制度だけを考えると妥当な事では
あるんですが、
現実は、医療機関・施設・自宅と、状態に応じて
3つの場所を行き来する方が結構いらっしゃいまして、
その際在住する場所ごとにケアマネが違う事で、
情報の伝達
や継続的なケアが提供されにくくなって
しまう現状がありました。
同じ地域内にいても、居場所が違うと
サービス体制が違って
しまうという事態が
散見されていたんですね。
また、
例えば要介護1の認定を受け、一生懸命にリハビリ

して機能が快復した方がいらっしゃったとします。
機能回復を果たした訳ですから、順当に考えれば
要介護度
は当然下がる(軽くなる)ことになりますね。
それはそれで
非常に良い事なんですが、
もし要介護認定から外れる(非該当)
となった事により、
今まで行っていたサービスを
利用できなくなり、
結果、機能が低下→再び要介護認定を受ける
という
ような事例が全国的に散見されたんですね。
高齢者に限らずですが、リハビリ等の機能回復は
長いスパンで、
継続的に、状態に応じて行っていく事が
非常に重要なんです。
とすると、要介護度と言う
括りだけで、リハビリ等のサービス利用
機会が失われたり、
あるいは要介護と要支援と言う介護度の
違いが生じた為に、
ケアマネジメントの一貫性が失われたり
する事は、
リハビリの見地から見ると非合理的
な事態なんですネ。
そこで「包括的・継続的」、つまり!
地域の保健医療・介護・社会資源を
結ぶ扇の要となって、
高齢者の住まう場所や、介護度等の状態に
捉われず、
地域で、末永く生活できる為の支援が必要になります。
ご利用者様を中心として、情報伝達や共有、
フォロー体制を
しっかりと機能させることが
非常に重要となります。

地域内での異サービス間連携を大切にしよう!
という事がこの条項の要旨なんですね。
具体的には、医療機関や介護施設・介護事業者との
地域連携
体制の構築、ボランティアや老人クラブ、
自治会、民生委員
等のインフォーマルサービス活用の
為のネットワーク構築
等の業務を挙げる事ができます。
以上、お話ししてきました4つの業務
①介護予防ケアマネジメント事業
②総合相談・支援事業
③権利擁護事業
④包括的・継続的ケアマネジメント事業
これらを総称して【地域支援事業】と称します。
個別のケアマネジメントの為の事業と言うよりは、
地域の介護・福祉ネットワーク構築の為の
事業であると考えると、
このように個別ではなく
地域を主眼点として展開される
これらの
地域支援事業の実施主体が、個々のケアマネ事業所や
介護保険諸施設ではなく市町村なのも納得ですね。
ここでようやく今回のテーマ「地域包括支援センター」
に戻ります。
地域包括支援センターは、
地域支援事業ではどのような
役割を果たすのか?
もっか最大の疑問点ですね。

そのお答えのキーワードは「委託」というシステム。
では、次週でそれについてお話しをしていきます。
今週はここまで、、次週もお楽しみに!
See You Next Week

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