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【自転車奔走記#101】「介護保険Q&A」再開!

【ケアマネの自転車奔走記】連載・101回。

5月最後の日曜日、いかがお過ごしでしょうか?
先日いつものように自転車で一日走り回っていました。
翌朝目覚めると顔がヒリヒリ、今年初の日焼けでした。
梅雨入りを間近に控え、気温もグングン上昇中です。
「梅雨の来ぬ間の洗濯」、、ではありませんが、
今のうちにお天道様を一杯浴びておきましょうネ。
ところで、夏を控えてこの所ほぼ毎日、
電力の問題
についての報道を目にします。
報道内容は主に「原発の再稼働をどうするか?」
ついてですが、単なる電力需給の問題だけ
ではなく、
景気や国際情勢、環境問題や地方分権の問題

絡んできて、正直「何が何やら」と戸惑う毎日。
昨年、当社で取り組んだ「グリーンカーテン」や
「ナチュラルウインド」
の節電プロジェクトですが、
エコや節電といった
具体的な成果もさることながら、
皆が、自然を感じながら
ひと夏を過ごせた事が
最大の収穫のような気がしています。
「自然」と言うコトバを聞くと、ついつい海や山、
森と泉に囲まれて、
と言った自然環境の事を
思い浮かべてしまいますが、
コンクリートと
アスファルトの人工物に囲まれた都会であっても、
「暑い」ことを「暑い」と、「寒い」を「寒い」と
感じることも
立派な自然の体験ではないでしょうか?
今年も自然を感じながら過ごすことができるよう、
色々な取り組みに挑戦していきたいですネ!
と、「無為徒食」という行為の結果の、
腹脂肪…謂わば
「不作為の人造物」を
「生体エネルギーの天然貯蔵」と
開き直って幾歳月、
そのうち腹から原油が出そうな
ケアマネ・ヒロモリが
お送りします【自転車奔走記】
「介護保険Q&A」開講!

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今週からはお約束通り「予防給付」のお話し
では最初のQから。

Q・予防給付ってナニ?

というご質問への解説から話しを始めますね。
そもそも【予防給付】とは何ぞや?と申しますと、
一般的には「比較的自立度が高く、軽度の支援で
十分生活可能な方の援助やサービス」と捉えている
方が多いようです。
ざっくりとした説明であれば、上記の内容でOK
なんですが、せっかくの機会ですので、
もう少し細かな
お話しをしていきます。

先ずは、【予防給付】の歴史から。
予防給付という文言は、平成124月の介護保険制度
開始当初からありました。当時の要介護認定区分の種類は、
☆非該当
☆要支援
☆要介護1~5
の計7区分となっていました。
これらのうち、非該当については介護保険で保険給付
使ったサービス利用の対象外となりますので、
実質は要支援から要介護5までの6段階だったんです。
この区分のうち要介護、つまり「介護する状態」
認定された方々の保険給付を【介護給付】と、
支援「介護までは必要ないけど、何らかの
支援(援助)が必要な状態」と認定された方々の
給付
【予防給付】と呼称して区別を付けたのです。
ただ、要支援認定者と要介護認定者とでは、
保険制度上
どんな違いがあったかと言うと、
要支援者の介護老人福祉施設
(特別養護老人ホーム)の
入所制限や、車いすやベッド等
の福祉用具貸与サービスの
利用制限等、要介護認定者に比して
保険給付上での
制限はありはしましたが、保険制度上で特筆
すべき
差異は実際のところなかったんですね。
【予防給付】時代は平成12年〜平成18年まで続きます。
そして平成18年の介護保険制度改正で、この予防給付が
予防給付】として新システムに改編されたんです。
この新予防給付の制度は、若干の修正はありつつ
平成245
の現在まで続いてますので、
今回取り上げる内容は、
この【新予防給付】の事です。

では、新旧何が違うのか?
一番の違いはケアマネジメントシステムの変更です。
「システム」と言いましても、アセスメントや
プラン立案等々の
所謂「手続き」の事ではなく、
ケアマネージャーの関わり方
が変更になったんです。
ではどのように変わったのか?と言うと、
旧予防給付では、
要介護認定者と同様に、
介護保険制度での【介護支援専門員】の
資格を持った
ケアマネージャーが、サービス利用の調整や
介護計画の
作成を担当していましたが(注)
、新予防給付において
【地域包括支援センター】と言う機関が要支援者の
マネジメント
を担当し「介護給付のケアマネジメント」と
「予防給付のケアマネジメント」
が分離したんですね。
つまり、
新予防給付の制度下では、
○要介護1~要介護5までの介護給付対象者
 → 利用者との個別契約に基づき、介護支援専門員が
   ケアマネジメントを担当
○要支援認定を受けた、予防給付対象者
 → 利用者との個別契約に基づき、
   地域包括支援センター
ケアマネジメントを担当
という具合に変わったんですね。
では、その新予防給付の制度根幹を担う、まさに扇の要、
地域包括支援センターとは?となりますよね。

実はこの地域包括支援センター制度の創設こそ、
予防給付制度改正
の背景と新システムの理解を深める
キーポイントなんです。
次週は、その地域包括支援センター創設に至る
背景をお話ししながら、
そのセンターが持っている
機能と新予防給付での役割について
お話しをします。

※注!
ちょっとややこしい言い方になりましたが、
必ずしも、ケアマネージャー=介護支援専門員ではない
と言う意味です。
ケアマネージャーと言うのは、
支援や介護を必要とする方と地域社会
の介護・福祉資源を
繋げ、多種多様なサービスを組み合わせることで、
その方が社会の中で尊厳を持って暮らす事ができる
ようになる事
(ケアマネジメント)を支援する役割を
果たす人を言います。
他方、「介護支援専門員」と言うのは、
あくまで介護保険制度下において
要介護・要支援者と
介護保険サービスを始めとする色々な介護サービス

社会資源を組み合わせるケアマネジメントを行う
制度上の専門職の事ですので、
あくまで大きなケアマネジメントの枠組みの中の一分野
と言う扱いになります。
ちょっとした違いですが後々非常に重要な
ポイントとなりますので、あえて注釈を入れました。

ご了承下さいネ。
では次週「地域包括支援センターとは?」の巻、
お楽しみに…
See You Next WeeK

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