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【自転車奔走記#91】「生活保護制度」編。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・91回。

いよいよ3月も最終週に突入!
ぼちぼち桜の話題も取り上げられるようになってきました。
もう一つの春の話題と言えばセンバツ!
我ら三重県から
出場している三重高校ナイン
は、順調に初戦突破。
2回戦で名門の
浦和学園と激突します、祈・健闘!
サイクルスポーツ
では、春のクラッシックレースが
いよいよ
佳境に突入!以前に紹介しました“北の地獄”こと
「パリ~ルーベ」
4月8日開催予定、こちらも要チェック。
本命のプロ野球は、
いよいよ今月30日に開幕を迎えます。
この所、野球以外でのゴタゴタみたいなコト
が続いていて
正直興ざめ感も拭え
ませんが、やっぱりスタジアムに
立つ
選手を見ると、テンションが上がりますねぇ。
そして、今年は何と言ってもオリンピックイヤー!
ワタクシ的に〝推し選手〟だった公務員ランナーこと、
マラソン・川内選手
の五輪出場はなりませんでしたが、
陸上競技、体操、サッカー、もちろん自転車競技も含めて、
トップアスリートの熱い戦いを今から楽しみにしています。

と、今回は非常に無難にマクラをまとめました
“マクラは及第点、腹は落第点”のヒロモリ
お送りします【自転車奔走記】
開講です!!

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今週は先週の続き…
生活保護の第2原則
「基準及び程度の原則」に絡めて、
扶助】のお話しをします。

基準及び程度の原則のお話しの中で「最低生活費」という
言葉が出てきました。最低生活費について
おさらいすると、
根拠となるのは生活保護法
1条及び第3条に記載されている
「最低生活の保障」
という文言です。
所謂“健康で文化的な最低限度”の
生活を維持していく為に
必要な保護を行わなければ
ならない事を定めた条文ですが、
その最低生活を
送る為に必要と考えられる費用が
「最低生活費」
と言う事になります。
現に生活保護を必要として
いる人にとって、
その「最低生活費」を基準
として、不足分を生活保護にて
補う事になります。
その最低生活費に応じた実際の
費用額については、
居住地や世帯構成、年齢等の色々な
個々人の実情
に応じて変化するので一律○○円とは
申し上げ
られませんが、その最低生活費算出の際に
考慮
すべき項目、言い換えれば、実際の生活保護費算出
根拠ともなる項目が、今回お話しする「扶助」
なんですね。

平たく言い換えると、
色々な種類の“扶助”や自身が
有する収入等を
積み上げていけば、生活保護
制度で定められている
“最低生活費”というもの
に到達する訳です。
と言う事で、早速“扶助”を見ていきましょう。
現在、生活保護制度下では“8つの扶助”があります。

① 生活扶助
  食べ物、衣類、光熱費など日常の暮らしの費用。
② 住宅扶助
  家賃、地代などにかかる費用。
③ 教育扶助
  義務教育に必要な費用。
④ 介護扶助
  介護に必要な費用。
⑤ 医療扶助
  医療にかかる費用。
⑥ 出産扶助
  出産に必要な費用。
⑦ 生業扶助
  自立した生活獲得に必要な技能習得の為の費用。
⑧ 葬祭扶助
  葬祭にかかる費用。

と言うものです。
これらの扶助に本人が活用できる収入や資産を加えた
金額が概ねの“最低生活費”となります。
では、これらの中で一番大きなウエイトを占める
①生活扶助
について、話しを進めていきます。
生活扶助とは、食事や被服等々、文字通り基本的な
毎日の
生活を送る為に必要な援助になるんですが、
この生活扶助の額は次のような方法で算出されます。

Step1 その人個人にとって必要な経費の算出。
 専門的には「生活扶助基準第1類費」。
 これは、保護を受けている人その人個人が生活を
 送る際、日常的に必要となる経費
 どのようなもの?と言うと食費や被服費
が代表格。
 この1類費の算出には、お住まい
の地域の区分と、
 対象となる方の年齢に応じて定められた個人単位の
 基準額
を世帯を構成する全員分足した額。

Step2 その世帯にとって必要な経費の算出。
 専門的には「生活扶助基準第2類費」。
 第1類が個人であったのに対して、
 第2類は
「世帯」に対しての経費、つまり世帯が
 生活
していく上で必要となる経費の事。
 言い換えば世帯共同で必要となる費用、水光熱費や
 家具什器類などが該当。
この第2類費の算出は、
 第1類と同じく在住
地域の級地と、世帯構成員数に
 対応して
定められた基準額となる。

これら上記の2つの類型の扶助を加えた額が生活扶助
基礎部分となるんですね。
※因みに、上述の2つは住居に住んで生活している場合で、
長期間の入院や介護施設等への
入所となっている対象者の
場合は、入院患者日用品費
や介護施設入所者基本生活費
という別の項目で
算定する事になります。
さて、、
基礎部分の算定は終わりましたが、それだけ
では、
実際の多様な生活場面に対応しきれません。
例えば、妊娠出産の際に必要となる費用や、対象者が
障がいを有している場合等、第1・第2
の類型を基にした
算出だけではカバーしきれない
部分については、
別途の手当が必要ですね。
そこで、
Step3 その他の加算の算定
 この加算には、妊産婦、母子、障がい者や
在宅患者、
 児童養育等の生活場面やより細やかな
個人の実情に
 応じた加算が定められる。
また、年末や冬季の
 暖房費用等に対応した
一時的な扶助なども算定対象。

ザッと見てきましたが、これらの3ステップを踏んで、
生活扶助の額が算出されるんですね。
このように算出された生活扶助に、他の扶助
から
必要なものを付け加えることで、いわゆる
「生活保護費=最低生活費」が算出される訳なんです。

ここまで、生活保護費の構造と生活扶助の構成について
進めて参りましたが、では実際の保護費用はどのように
支給されるの?と言う
ギモンが出てきますよね。
先週少し触れた通り、生活保護制度での扶助類には
金銭現物2種類の給付があると
説明しました。
つまり直接金銭で支給されるもの、又は現物
支給される物があると言う事です。

次週は、それら金銭・現物給付の内容についてのお話しと、
生活保護の第三の男…ではなく
第三の原則についてです。
我ながら、間違いが古いなぁ…どうも、メンゴです…
コレまた古い…ともかく今週はドロンさせて頂きます

では、来週もお楽しみにお待ちください。
お相手は、たきび保険証番号「第三の男」ヒロモリでした
See You Next Week!

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