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【自転車奔走記#86】障がい者手帳制度。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・86回。

2月もそろそろ後半にさしかかりました。
相変わらず寒い日が続いてはいますが、
キモチ少しだけ暖かい日が増えたような気がしています。
日も長くなり、徐々に春めいてきている季節の移ろいに、
思わず微笑んでしまいますね。
この冬から春にかけてのゆっくりとした時間の動き…
まるで氷に閉ざされた春が
自らの熱で少しずつ
氷を溶かしていく時の
時間の流れが聞こえるようです。
春爛漫が待ち遠しいヒロモリでございます。
と、少々ブンガク的に始まりました自転車奔走記ですが、
初春とはいえ、まだまだ
冬真っ盛りです。
ワタクシの周りでも、体調を崩している人
沢山いらっしゃいます。
繰り返しになりますが、
体調管理には十分お気を付け下さいネ。
特に水分不足は大敵、十分な水分補給もお忘れなく!

先日のバレンタインデーで、
「心をこめた毒まんじゅうです。」だの、
ハイ肉ジバンの元です。」だの、
本社スタッフらからイジられ、
チョコの食い過ぎで、
腹周りに一層の貫録と哀愁
が出てきたヒロモリが
お送りします【自転車奔走記】開講です!

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今週は、手帳制度の最終回。
「精神障がい者保健福祉手帳」
についてのお話しになります。
この手帳は身体障がい者手帳と同様「精神保健福祉法」、
正式名称「精神保健及び精神障がい者福祉に関する法律」に
規定された障がい者手帳です。
この精神保健福祉法ですが以下の目的の為に作られました。

精神保健福祉法 第1条
この法律は、精神障がい者の医療及び保護を行い、
障がい者自立支援法
(平成十七年法律第百二十三号)と
相まつてその社会復帰の促進及び、
その自立と
社会経済活動への参加の促進のために必要な援助を行い、
並びにその発生の予防その他国民の精神的健康の
保持及び増進に努める
ことによつて、精神障がい者の福祉の
増進及び国民の精神保健の向上を図る
ことを目的とする。

恒例となりました法文転載です。
身体障がい・知的障がいと同様、自立支援と社会参加

促進を目的とした法律ですが、その施策の一環と
して、
精神保健福祉手帳の制度が定められています。
では、具体的にどんな手帳か?と言いますと、
他の手帳と同様、この手帳交付を受ける事によって、
障がい者自立支援法を始め、各種の保健福祉制度の利用
しやすくなり、各種の支援を活用して、ご本人の
生活や
治療をサポートする事ができるんですね。
この精神障がい者保健福祉手帳は、身障手帳とは異なり、
2年ごとの有効期間更新が義務付けられている事が第1の特徴。

続いて、この手帳の等級についてお話しを進めます。
この手帳の障がい等級は全国共通になっていまして、

(精神障がい者保健福祉手帳の障がい等級)
一級 日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの 。
二級 日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に
   著しい
制限を加えることを必要とする程度のもの 。
三級 日常生活若しくは社会生活が制限を受けるか、
   又は日常生活
若しくは社会生活に制限を加えることを
   必要とする程度のもの。

以上のように区分されています。
ちょっと古めかしい文章が若干気になりますが、
つまり、本人さんの状態及び疾病の状況に応じて、
障がいの等級が区分され、利用できる制度やサービスにも
この障がい等級が関わってきます。
このあたりも身障者手帳と同じですね。
では、どんなサービスや制度が利用できるか?について…
利用できる制度やサービスは非常に多岐に
渡ります。
ほんの一部をざっと列挙しますと、
・所得税や住民税等の控除
・所得税の障害者控除
・配偶者控除及び扶養控除
・自動車税や自動車取得税等の減免
など、税関連は他にも沢山あります。
また、その他にも生活保護法での障害者加算や、
NHKの受信料の減免措置などもあるんですね。
但し、これらの制度やサービスについては、
前段でお話ししました通り、障害等級によって利用可能な
内容に差がありますのでご注意
下さい。
また、各自治体にでも制度やサービス
の内容に違いが
ありますので、その点もご注意
下さいね。

最後に、手帳の申請と交付についてお話しします。
手帳の申請は、お住まいの市町村担当部課が担当します。
この申請時には、医師の診断書が必要になります。
申請を受けて各地域の精神保健福祉センターが判定を行い、
手帳の交付が行われます。但し、繰り返しになりますが
有効期間は2年間ですので、2年ごとに申請~判定を
繰り返す事になります、ご注意くださいね。
以上で精神障がい者保健福祉手帳のお話しは終了です。

約1月に渡って、日本の手帳制度について
ごくごく簡単ではありますがお話しをしてきました。
ご参考になりましたら幸いです。
来週のテーマは…今何かと話題に上る機会の多い
「生活保護制度
について」を考えています。

今の日本の社会保障制度を考える上で、
決して
おろそかにできない話題です。
では、次週もお楽しみにそれでは、皆様お元気で…
SEE YOU NEXT WEEK!!

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