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【自転車奔走記#85】障がい制度・自立支援法。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・85回。

2月に入り、寒さも一層厳しくなっています。
皆さま、体調は大丈夫でしょうか?
所で、プロ野球のキャンプも中盤にさしかかってきましたね。
この時期のスポーツニュースでは、「キャンプ地便り」
定番(鉄板)のコーナー。ワタクシは各選手の
ブルペンや
フリーバッティングの様子を見ながら、
今シーズンの行方をあれこれ想像する事が毎晩の
秘かな楽しみなんですね。
この時期は、各選手にとって
来るべきシーズン
に備え心身を鍛え上げる重要な時間。
一方、ワタクシ達野球ファンにとっては、
ペナントレース開幕に向けて、徐々にテンション
上げていくこれまた重要(?)な時期なんです。
紅白戦、そしてもうすぐ始まるオープン戦を経て
徐々に精神を高めていき、来るべき“山あり谷あり”
ペナントレース中もテンションを保つ為の持久力
を涵養する
「備え」の時期なんですね。
因みに、ワタクシの今年の
注目球団は、ズバリ
【北海道日本ハムファイターズ】。
ダル投手が抜けた後の斎藤祐樹投手の活躍も気掛かりですが、
ワタクシはソフトボール出身の
大嶋選手に注目!
異色の存在
だけに、シーズンでの活躍に期待が高まります。
待ち遠しい!と、スポーツ観戦にかまけて自分の
トレーニングは
どこへやら?立ち姿はセットポジションの
江夏投手に
そっくりと定評、期待と腹を膨らませる
ヒロモリがお送りする【自転車奔走記】開講です!

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今週は障害者手帳の2つめ「療育手帳」について

前回までお話しをした身体障害者手帳は身体障害者の方を
対象とした手帳制度でしたが、今回の療育手帳
は、
知的障害児・者を対象とした障害者手帳制度です。
とすれば、この療育手帳は知的障害者福祉法に基づいて
行われる施策と思われがちですが…
実は、療育手帳交付について定めが記載された法律は無い!
つまり知的障害者福祉法等には
療育手帳制度についての
規定が無いんです。
この手帳の根拠となっているのは、昭和48年

厚生省(当時)が発出した「療育手帳について」
という
事務次官通知なんですね。
この通知が根拠、
つまり根拠とする法律が無いと
言う事が一つの
特徴です。
ですので、療育手帳という手帳制度
そのものについては
全国共通ですが、手帳の運用や
内容については
各都道府県及び政令都市それぞれが
“独自”に行っている
状態になっているんですね。
この“独自”の例を挙げますと、この「療育手帳」という

名称も、全国統一ではないんです。
例えば東京都や横浜市では「愛の手帳」、
青森県や
名古屋市では「愛護手帳」と呼称しています。
また後述しますが、手帳に記載される障害程度の区分も、
都道府県によって若干の違いがあります。
以上でも分かるように、障害者手帳に比べてみると
都道府県の独自色が強い、言い換えれば地方の実情に
即した運用ができる制度ですね。
ただその反面、
少々“分かりにくい”状態
であることも確かです。

この療育手帳ですが、制度の趣旨は以下の通りです。
○療育手帳制度要綱第1
「この制度は、知的障害児()に対して一貫した
 指導・相談を行うとともに、これらの者に対する
 各種の援助措置を受け易くするため知的障害児()
 手帳を交付し、もって知的障害児()の福祉の増進に
 資することを目的とする。」
(※厚生省事務次官通知「療育手帳について」より原文転載)

“通知”文だけあって味も素っ気もない!というか
これ以上の解説をしようがない文章ですね…
療育手帳の交付を受けることで、障害者自立支援法
サービス、その他の知的障害者福祉の制度や
各種の
支援を利用しやすくなる事が最大目的
であるとお考え下さい。

続いて、療育手帳の内容についてお話しします。
療育手帳には、身体障害者手帳と同じように
障害の程度に
応じた等級が記載されています。
その等級と利用できる制度やサービスがリンクしている事は
身障者手帳と同じなんですが、
前段にお話しした通り、
各都道府県で
内容が違う事が療育手帳制度の特徴です
ので、
障害程度の区分や記載方法も全国一律
ではないんですね。
国の要綱上では、A(重度)B(軽度)という2区分ですが、
自治体によっては、(A1A2
B1B2)や(ABC
という区分を実施
している所もあります。
因みに、たきびがある三重県ではA1Bの4区分。

続いて、療育手帳の交付を受けることで利用できる
障害者福祉のサービスや制度
ですが、
障害者自立支援法での介護
サービスを始め旅客運賃の
割引等の制度
等があります。ただ、ここでも自治体独自
という事で、地域ごとにかなり違いがあり一律に
「これとこれ!」と言う事ができない
んですね。
ですので、お住まいの市町村の
福祉担当部署で詳細な
説明を受ける事
が必要になります。

最後に…
療育手帳交付の申請ですが、
お住まいの市町村の
福祉事務所や役場
に交付を申請します。
申請を受けて、
申請者の年齢が18歳未満はであれば
児童相談所、18歳以上は知的障害者更生相談所
判定を行い、交付を決定します。
再度の繰り返しになってしまいますが、療育手帳の内容や
利用できる制度・サービス、
の説明及び申請に際しては、
必ずお住まいの
市町村の役場で相談する事が必要です。

以上で療育手帳のお話は終了になりますが、
不明感を抱いておられる方も多い
のではないでしょうか?
実は、ワタクシもその一人でして、今回この記事を
書くにあたり色々予習をしま
したが、正直「???」と
感じるトコロ
が多かったですね。
畑違いとはいえ、
同じ福祉の仕事に従事している身として
もっと突っ込んで勉強をする必要性を痛感しました。
この療育手帳については、今後も随時に補足のお話しを
していく予定ですので、ご期待を
お願い致します。

では、今週はこれにて終了!
来週は、手帳制度の最終回
「精神障害者保健福祉手帳」
ついてのお話しです。
では、また来週…SEE YOU NEXT WEEK

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