ケアステーションたきびは三重県下でホームヘルパー・デイサービス・ショートステイの在宅介護事業を展開しております。
ケアステーション たきび home サイトマップ
デイサービス 訪問介護サービス ケアステーション たきび
ケアステーションたきび サービス案内 ケアステーションたきび アクセス情報 ケアステーションたきび お問合せ
たきびブログ 
 
お知らせ
トップページ > お知らせ > 【自転車奔走記#63】介護保険Q&A編。

【自転車奔走記#63】介護保険Q&A編。

ケアマネの自転車奔走記】連載第63回。

暑い暑いと言っているうちに9月!
自転車・スポーツの季節到来!と思いきや悪天候の毎日。
「女心と秋の空は」というコトバを思い出して、
調べてみると、何とも意外な真実が…このコトバ、
元々は「男心と秋の空は」だったそうなんですね。
時は江戸時代、「男尊女卑」が当たり前のご時世、
女性はひたすら貞淑である事が要求されていましたので、
言い方を換えれば男は遊び放題・浮気し放題だったようで
そんな世の中の背景があって、
「オトコはすぐに他の女性に目移りする」
といった意味合いで、「男心と秋の空・・」
というコトバができたそうです。
さてさて、時は移って女性がパワーアップしてきた
明治~大正の頃から、「男心~」に見られるような
浮気癖に限定せず、喜怒哀楽等の感情の起伏が
変化しやすいことを指して「女心と秋の空・・・」
というコトバが使われるようになったとの事でした。

いやいや、勉強になりますね。
と言いつつ、変わりやすい女心はさっぱり分からず、
変わらないのは食欲と腹脂肪の量だけ、
エネルギー保存の法則を律儀に守る
“よく分かる物理法則”のヒロモリがお送りします
【介護保険Q&A】開講です!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今週は【老人福祉施設】と【有料老人ホーム】に
ついてのお話、
まずは少々堅いですが、
法律上の定義からまいります。
両方とも根拠となる法律は「老人福祉法」のみと
なっています。ということは、介護保険法での
所謂(施設サービス)としては定義されていません。
「とすると介護保険とは無関係??」という
ギモンが出てきますが、全く無関係という事は
ありませんのでご安心くださいネ(詳細は後ほど)。

では、まずは【老人福祉施設】から。
今回のシリーズで取り上げるのは、
入所型の老人福祉施設になります。
で、老人福祉法に記載されている入所型老人福祉施設
① 特別養護老人ホーム
② 養護老人ホーム
③ 軽費老人ホーム
となっています。
このうち、①の特別養護老人ホームについては、
先週お話ししましたので、今週は②と③についてです。
先ずは(養護老人ホーム)について。

(施設の特徴)
介護保険法では、この養護老人ホームに該当する
サービスは規定されていません。
従って、介護保険での入所施設ではありません。
また、入所に際しては、「措置」という形で
入所が決定されますので、入所の申し込みは、
養護老人ホームがある市町村にする事になります
市町村は、申込者(待機者)について、諸々の
状況や条件を検討して、入所を決定します。

(入所の条件)
65歳以上の高齢者で、環境及び経済的な理由で
自宅での生活が困難となっている方が対象です。
注意していただきたいのは、「環境及び経済的な理由」
という点、つまり、常時の介護を必要とする方に
ついては原則対象外となる事を示しています。
※ 因みに、同法での特別養護老人ホームの対象者
    については、「身体上又は精神上著しい障害がある
    ため常時の介護を必要とし、かつ、居宅において
       これを受けることが困難なもの」と明確に区別
       されいています。ですので、この養護老人ホームの
       入所対象となる方については、比較的お元気で、
       身周辺に関しては自立度が高い方が対象となります。

(入所の費用)
所得に応じて変化しますので、平均的な金額は申し上げる
事ができません。因みに最低額は0円、最高額については、
入所者本人は8万円以上、扶養義務者については
19万円以上になる場合もあります。
費用については、各市町村にて定められています。

続きまして、(軽費老人ホーム)について。
この軽費老人ホームについては
(1)軽費老人ホームA型
(2)軽費老人ホームB型
(3)ケアハウス
という3つの種類があります。
それぞれの特徴もふまえつつお話しを進めていきます。

(施設の特徴)
軽費老人ホームも、養護老人ホームと同じく、
介護保険法での施設サービスとしての規定はなく、
介護施設・入所施設というよりは、
高齢者の生活の場(マンション)といったイメージです。
入所については、養護老人ホームと違い、
施設との直接契約となります
続いて、(1)~(3)それぞれの特徴について。
(1)軽費老人ホームA型
   •給食がある軽費老人ホームです。
(2)軽費老人ホームB型
   •自炊型の軽費老人ホームです。
(3)ケアハウス
   •A型と同様、給食サービスがあります。
    また全室個室で、バリアフリー建築
    となっています。

で、軽費老人ホームA・B型とケアハウスの違いは、
「介護度が高くなってきても
継続して
滞在できるかどうか?」という点
になります。
軽費老人ホームA・Bについては、給食か自炊かの
違いはありますが、身の回りの事は自分で行える事が
条件になりますので、
自身の身の回り
の事が出来なくなる=介護度が高くなると、
原則、退去する事になります。
一方、ケアハウスでは、介護度が高くなっても、
訪問介護や通所介護等の介護保険サービスを利用して
継続してケアハウスでの生活が可能です。
(※極端に介護度が高いと退去になります。)

つまり、介護保険での居宅サービスを利用して、
施設での生活継続ができるかどうか?が大きな違いです。

(入所・入居の条件)
☆ 軽費老人ホームA型
  収入が少なく身寄りがない、もしくは家庭の事情など
  で家族同居が困難な60歳以上の方が対象になります。
  給食はありますが、日常生活の事はご自身でできる
  程度の自立度が必要です。要介護・要支援等の認定は
  関係ありません。
  また、所得制限(概ね月収3234万円程度以下)が
  あるのも特徴です。

☆ 軽費老人ホームB型
  家庭環境及び住宅環境等によって、自宅での生活
  が困難な60歳以上の方で、自炊ができる程度の
  健康状態の方が対象となります。
  A型と違い、所得の制限はありませんが、給食
  サービスが無いので、自炊できる事が条件です。

☆ ケアハウス
  60歳以上の方で自炊が出来ない程度の身体機能
  の低下がある、又は高齢のため独立して生活するには
  不安がある方が対象となります。
  給食に加えて、入浴等のサービスを受ける事もできます。

A型・B型の違いは、やや介護度が重い(自立度が低い)方を
対象としている点ですね。

(入所の費用)
☆ 軽費老人ホームA型
  食費、事務費を含めた基本料金が約月額617万円、
  年収150万円以下の方の事務費は1万円程度に
  抑え
られています。

☆ 軽費老人ホームB型
  B型は家賃が34万円。生活費自己負担になります。
  「軽費」という文言通り、かなり低額でご利用できます。
  B型の方が安いのは、自炊が条件だからですね。

☆ ケアハウス
  料金構造は軽費老人ホームA・B型とかなり違います。
  事務費は所得に応じて変動し16万円程度。食費を含む
  生活費は45,000円程度(国の基準あり)です。そして
  管理費という費用項目があります。これは家賃に相当
  するもので、支払方法は一括や分割等を選択する事が
  できる施設が多いですね。
  また管理費の額は施設によって違います。
  全てを合計すると、概ね月額715万円程度が目安です。
  ケアハウスはやや高額ですが、これはある程度の生活
  サービスの提供を念頭に置いているからとお考え下さい。

以上、ざっくりと【入所型老人福祉施設】について
お話しをしてきました。
最後ですが、現在軽費老人ホームのA・B型の
新設施設はあまりないのが現状でして、
現在新規で設立されるのは殆どがケアハウスです。
その理由ですが、ケアハウスが持つある程度の
介護度まで入居可能な対応力と、完全個室及び
バリアフリーという施設構造が、現在の生活様式に
マッチしているからでしょうね。

今週はかなり長々したお話しになりました。
次週は、【有料老人ホーム】についてのお話しです!
次週も長~いお話しになると思いますが、
宜しくお付き合い下さいませ・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
早いもので、もう9月ですね。
9月と言えば、夏休み明け~新学期を
思い出される方が多いと思いますが、
来週の日曜は、あの大震災から半年の
節目になる事もあり、今年は防災についての
思いを巡らせる方が殆どだと考えます。
ワタクシが所属する「たきび津事業所」近辺の
地区でも、今月は防災をテーマとした勉強会を
開催する予定になっています。
「備えあれば憂いなし」との警句を思い出しながら、
今月もケアマネ業務と自転車移動に奔走です!

それではまた来週!!
と、今週は真面目に終わろうとしていたら、
ワタクシが書いた原稿を読んだスタッフから
「れれ??今回はオチなしですか?」
とのありがた~いオコトバを頂戴しました。
しかも、そのスタッフ、視線はしっかりと
我が愛しの腹まわりを注視、、
『食糧が尽きても、暫くは大丈夫そうですね。
 そのならば…』
声には出さなくても、スタッフの目が喋っています。
ならば、せっせと万が一に備えて、栄養を貯め込もう
と改めてココロに誓った自称たきびの“らくだ”こと、
ヒロモリがお送りしました【自転車奔走記】、
今週は、本当にここまで。
See You Next Week!

アーカイブ

月別 アーカイブ