ケアステーションたきびは三重県下でホームヘルパー・デイサービス・ショートステイの在宅介護事業を展開しております。
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【自転車奔走記#62】介護保険Q&A編。

ケアマネの自転車奔走記】連載第62回。

まだ夏真っ盛りの筈なのに、“秋の長雨”のような毎日
極端な気温の上昇がないので、安心しがちですが、
湿度が高いので熱が体に籠り、かえって熱中症の
危険が増すとも言われています。
皆さま、引き続きお気を付け下さいね。

ワタクシはというと、
何時、何処で雨に降られるか分からない天候ですので、
この1週間、自転車に乗れていない生活が続いています。
休養も必要かなぁ?と考えるようにしてはいますが、
自転車に乗れないストレスからか、
食事量と酒量が増えているような気が・・・
これ以上の脂肪増加防止の為にも、早く安定した天候に
なってほしいですねぇ、、と、
一見もっともらしい感慨に見えて、実は自分の不摂生を
天気のせいにする、「腹脂肪増加と地球温暖化の相関関係」
という“と学説”を真剣に考える、ヒロモリがお送りします
【介護保険Q&A】開講です!!

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今回は、
【法人福祉施設】と【有料老人ホーム】について、
今週は第1回「老人福祉施設と有料老人ホームの違い」。

先ずはおさらいから。
【老人福祉施設】に分類される施設は
・軽費老人ホーム(ケアハウス・A型・B型)
・養護老人ホーム

そして【有料老人ホーム】には
・介護付き有料老人ホーム
・住宅型有料老人ホーム
・健康型有料老人ホーム

という類型があります。
沢山ありますねぇ・・・
で、先週お話ししました、介護保険三施設
今回お話しする施設との一番の違いは、
入所施設として介護保険法での指定を受けているか?
かどうかになります。
ややこしい言い方になりましたが、
要は「施設サービスとして、介護保険に基づいているか?
基づいていないか?」
という事です。

「介護老人福祉施設」を例に挙げてお話しますね。
介護老人福祉施設とは、介護保険法上での名称です。
ところが、同じ内容の施設でも、老人福祉法上での
呼称は「特別養護老人ホーム」となります。
「・・・なんのこっちゃ???」ですよねぇ。
「特別養護老人ホーム」は、昭和38年に施行された
【老人福祉法】という法律に記載されている名称です。
この老人福祉法に基づいて、介護保険制度が平成12年に
施行されるまでの間、重度の介護を要する高齢者の
入所・介護施設として、この特別養護老人ホームは
機能してきました。
この間、特別養護老人ホームを利用するには、
“措置”という行政の決定が必要でした。
つまり、入所の可否を行政が決定していたという事です。

そして、介護保険法が施行された時、これら老人福祉法を
根拠に持つ特別養護老人ホームは、老人福祉法に根拠を
持ったままで介護保険法での指定(介護保険制度での
施設サービスとして認めるというような意味です)を受け、
介護保険法上での利用(施設と利用者の契約による
入所や1割負担でのサービス利用等)が可能になりました。
それを、介護保険上で【介護老人福祉施設】と称しています。

つまり、同じ施設でも、2つの根拠法に応じて、
2つの顔を持っていることになる訳ですね。
ちょっと、話しが横道にそれている気もしますが、
大切なお話ですので、構わず進めますね。
では「なんで2重の根拠法があるの?」についてですが…
これについては私見ですが、それぞれの根拠法の
成立目的を考える事が必要です。
まず「老人福祉法」というのは、高齢者の福祉
制度全般に
ついての基本的な考え方等を述べている法律です。
老人福祉法の第1条(目的)は、
「この法律は、老人の福祉に関する原理を明らかに
 するとともに、老人に対し、その心身の健康の保持
 及び生活の安定のために必要な措置を講じ、
 もつて老人の福祉を図ることを目的とする。」
と述べられていることからも見て取れますね。
一方介護保険制度は、高齢者福祉の諸制度の中での
「介護関連施策」を別財源で行う為に、検討、成立、
そして施行された法律です。
言い換えれば、老人福祉法という大枠の中で、
高齢者介護施策に特化したものが介護保険法と
いう事ですね。因みに、介護保険法第1条(目的)は、
「この法律は、加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する
 疾病等により要介護状態となり、入浴、排せつ、
 食事等の介護、機能訓練並びに看護及び療養上の管理
 その他の医療を要する者等について、これらの者が
 尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を
 営むことができるよう、必要な保健医療サービス及び
 福祉サービスに係る給付を行うため、国民の共同連帯の
 理念に基づき介護保険制度を設け、その行う保険給付等に
 関して必要な事項を定め、もって国民の保健医療の向上及び
 福祉の増進を図ることを目的とする。」
となっています。

長々と条文全部を掲載しましたが、
下線部分の「もって~及び福祉の増進を図る」という
文言が示している通り、介護保険制度を通して、
福祉の増進を図るという事になりますね。

ですので、特別療護老人ホーム=介護老人福祉施設は、
☆老人福祉法に基づいた特別養護老人ホームとして、
 高齢者の福祉に寄与。
☆介護保険法に基づいた介護老人福祉施設として、
 高齢者の介護を行う。
という2つの役割を果たす必要がある訳です。
この役割の内、“介護施設としての役割”は先週触れましたが、
もう一つの“老人福祉法に基づいた特別養護老人ホーム”
としての役割とは何ぞや?
これが、高齢者虐待からの保護などを目的とした
緊急避難的な入所”と呼ばれているものです。
どのような内容かと言うと、代表的な例は、
〈虐待を受けており、緊急に保護(入所)を必要とする場合〉
が挙げられます。例えば、虐待を受けて身体生命の危機にあり、
保護が必要な要介護高齢者がいたとします。
この場合、通常の手続きを経て介護老人福祉施設への
入所(避難)をしようとしても、介護保険法上の規定が
ありますので、スムーズに対応が運ばない場合があります。
そんな一刻の猶予もない場合は市町村からの命令のような
形を取っても入所(一時的なものですが)・をする事が
必要となります。つまり、被虐待高齢者の
介護を目的とする
のではなく、当該高齢者の
安全の確保・人権の確保など、
福祉目的での
臨時対応が必要になる
という事です。
この場合、準拠するのは介護保険法に基づいた
契約利用ではなく、高齢者の福祉を目的とした
老人福祉法に基づき「市町村による措置入所」という形を
取って、「特別養護老人ホーム」への入所となります。

以上のお話しのように、同じ施設でも、
要介護・要援護高齢者の状況に応じて、2つの法律を
上手く使い分けることで、高齢者の生活や人権を
守る事ができるようなシステムとなっていますね。
以上が、介護老人福祉施設と特別養護老人ホームという
2つの名称が、同じ施設で使われている理由です。
少々長いお話しでスミマセンでした。
ついでに本題からかなり離れてしまいましたねぇ
次週は、「老人福祉施設と有料老人ホームの違い」
についてお話しを進めて参ります。
宜しくお付き合いの程を、お願いします。

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実は、今たきびスタッフの間で自転車ブーム
の兆しが出始めています。
たきび松阪のデイサービスの三浦主任も
自転車通勤を始めるとかのウワサがチラホラ。
以前から自転車に乗っているのは、ワタクシと
【ウッチー輪ばなし】でおなじみの内田施設長、
そして本社訪問介護事業所の薬師神(通称ケンジ)。
因みに、たきびリーダーの赤塚もそうなのです。
もっと、もっと愛好家が増える事を期待してます

ところで話は変わりますが、自転車競技選手は、
その走り方の特徴から色々なタイプに分類されます。
「クライマー」と呼ばれるタイプは、
上り坂登攀のスペシャリストで、勾配10%以上の
坂道・峠道を飛ぶような勢いで走っていく”鳥人”。
「スプリンター」タイプは、200キロ近くの行程を
平均時速40㎞以上のスピードで走ってきた挙句、
ゴール付近ではさらに加速して時速70㎞以上で
駆け抜けていく“爆発力満載”の走り。
登りもイケるし、スプリントもイケるのは、
何でもOKの「オールラウンダー」というタイプです。

で、クライマーは、登り坂を重力に逆らって走っていく
事から、比較的小柄で、体重の軽い痩せ形の選手が多く、
スプリンターはゴール前の数百メートルで力を爆発させ、
極限まで自転車を加速させるので、がっしりとした
筋肉質の体型、そしてオールラウンダーはその中間の
体型と、走りの特質(脚質)に応じて体型も様々。
上を踏まえて我がたきびを見渡してみると、
三浦主任は、典型的なクライマー体型、
内田施設長は、典型的なスプリンター体型、
ケンジは、これまた典型的なオールラウンダー体型。
いやぁ〜、見事に分類出来ましたねぇ
・・・と、
ここまで書けば勘の良い方はお気づきですよね
ワタクシは、典型的な“メタボラータイプ”というのが
毎度お馴染み、今週の自虐オチ。

“自転車でこけても安心!クッション付の体”を
さしたる努力もせず手に入れた男・ヒロモリが
お送りしました【自転車奔走記】、今週はここまで。
また来週!
See You Next Week

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