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【自転車奔走記#61】介護保険Q&A編。

【ケアマネの自転車奔走記】連載・第61回。

まだまだ暑い日が続いています。
暑さに負けじと自転車奔走、昨日も
ガンガン照りの中、頑張って自転車で
アチラコチラを走りまわっていました。
ところで、
自転車の素材ですが、昔々は鉄製、
その後はクローム合金が全盛、
そしてアルミやチタンなどの軽金属を経て、
今はカーボン素材が主流と
なっています。
自転車の素材の歴史を、言い換えるなら
「軽くて強い」素材の探究なんですね。
今では車重7~8㎏なんてのが当たり前の世界。
というのも、自転車はペダルを漕いで
車輪を回して進む乗り物ですので、
“軽ければ軽いほど有利”なんですね。
因みに、ワタクシが仕事で使っている
自転車はアルミ素材で、全重量は8㎏程度。
ですので、ワタクシのような、
へなちょこが乗り手でも、所謂ママチャリには
決して負けないスピードで走る事が出来る筈ですが、
先日、坂道でワタクシを“スパッ!”と
居合抜き
のように抜いていった自転車ありました。
よく見ると、荷物満載の電動アシスト自転車!
乗り手は年配の女性坂道で汗だくになる
ワタクシを尻目スイスイ、
あっという間に
見えなくなってしまいました。
坂道を登り切ったワタクシに吹く風が、
火照った体ではなく、しおれた心に効きました…
いつになくセンチメンタルな、
通称
「脂肪アシストの伝道師」ヒロモリが
お送りします【自転車奔走記】開講です。

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先週のお話通り、今週からは
介護保険制度での施設・入居サービス
についてお話しをしていきます。
今週は、介護保険三施設!
① 介護老人福祉施設
② 介護老人保健施設
③ 介護療養型病床

以上の3施設についてのお話です。

先ずは、①の介護老人福祉施設について。
この「介護老人福祉施設」という呼称ですが、
介護保険法上での名称でして、
「特別養護老人ホーム(略して「特養」)」
という呼び方のほうが一般的だと思います。

(1)施設の特徴
 施設に入所して、食事や排泄等の日常生活
 に必要な介護を受けて生活できます。
 基本的に終身の利用可能な施設です。
 (医療機関では
ありませんので、必要とされる
  医療上の処置や治療
の状況によっては
  入所対象外となる場合もあります。)
 終身と書きましたが、「一度入所したら出られない!」
 といった物騒な事ではありませんよ。
 現に、施設に入所したけれど、自宅での介護が
 可能になったので、退所して帰宅される方も
 いらっしゃいます。

(2)入所の条件
 要介護1~5の認定を受けた方で、日常生活に
 おいて常時介護を必要とし、在宅での生活が
 困難と判断された方が入所の対象となります。
 要介護1~5の認定を受けていると書きましたが、
 “在宅生活継続が困難”ということですので、
 実際は要介護4以上の方が殆どです。
 因みに、現在は、入所の基準を各都道府県等の
 自治体
が、「施設入所指針」という形で作成・公表
 しています。
この施設入所指針の内容ですが、
 概ね①介護度
②身体及び認知症の状況
 ③介護サービスの利用率
④世帯の状況等を勘案して、
 在宅での
生活継続が困難と判断される方が優先的に
 入所できるように
順番を決定する事が多く、
 以前のように申込順ではなくなって
います。
 また「待機者が多くなかなか入所できない」といった
 現状も多く報告されていますね。因みに09年厚労省
 調査では、全国で約42万人の待機者がいるとの
 結果が公表されています。

(3)入所に要する費用
 費用の内訳は、
サービス利用料(1割負担分)、
 入居費用(居住費及び食費)、
その他生活に必要な
 費用で実費負担すべき費用(理髪代等)
となっています。
 因みに、入居費用については減免の制度が利用可能です。
(詳しくは5月22日付けの本連載をご覧くださいネ)
 費用目安は減免制度等もあるので概ねの金額ですが、
 月額8~14万円程度とお考え下さればと思います。

続きまして②介護老人保健施設についてです。
こちらは「老健」と略称される事が多いですね。

(1)施設の特徴
 「保健」という文言が示すように、常勤の医師や看護師、
 理学療法士や作業療法士、薬剤師の配置など、医療面で
 手厚い体制を取る事が義務付けられています。
 と言っても、病院ではありませんので、治療の場と
 いうよりは、看護・医学的管理の下での“生活の場”
 お考え下さい。そして最大の特徴は
「在宅復帰の為の施設」
 という点です。
「中間施設」という言い方もされますが、
 介護保険制度
が始まる前は、病院を退院して自宅に
 戻るまでの間、
リハビリテーション及び医学・看護管理下
 での介護
を通じて、在宅復帰の準備をする施設として
 創立
されましたので、介護保険制度下でもその趣旨は
 引き継がれています。従って、介護老人福祉施設とは違い
 「終身介護」の施設ではなく、一定期間ごとに入所継続の
 可否について検討が行われます。

(2)入所の条件
 ほぼ介護老人保健施設と同じと考えて頂いてOKですが、
 医療面で手厚い体制を取っていますが、病院とは違います
 ので、病状が安定していて、特別な医療行為を必要と
 しない方を対象とする事が多いですね。
 入所の基準ですが、各施設で行われる入所判定会議等で、
 病状やリハビリの必要性及び在宅復帰の可能性
等を
 総合的に判断検討して決定されています。
 ですので、入所待機期間も、特養ほど長くはありません。

(3)入所に要する費用
 費用の内訳や利用できる減免制度については、
 介護老人福祉施設と同じです。
 費用の目安は、9~15万円と、介護老人福祉施設に
 比べると、やや高額になっています。

最後に③療養型病床。
(施設の特徴)
 介護と医療の両方を必要とする方が、長期療養のために
 入所する施設です。病床という文言
が示すように、
 病院内もしくは病院に併設
して設けられています。
 因みに療養とは、ずっと入院するという意味ではなく、
 退院を目指して、長いスパンで
治療や看護、
 リハビリを行う事を指します。

(入所の条件)
 医療機関に入院している(入院が必要な)方で、
 病状が安定期にあり、医学的管理のもとで、
 長期間にわたる療養や介護が必要な要介護1以上
 方
が入所の対象となります。
 従って医療的な管理、つまり入院継続が必要で無い方は、
 入所対象外となります。

(入所の費用)
 費用の内訳や利用できる減免制度については、
 上記2施設と同じです。
 費用の目安は、医療的ケアが必須の施設ですので、
 概ね11~18万円と介護保険3施設の中では
 一番高額に設定されています。

以上、介護保険3施設について説明をしてきました。
3つの施設とも、介護保険制度では入所サービスといった
分類で取り扱いをされていますが、
ざっと見てみても、
それぞれ由来も目的もかなり違う
施設である事が
ご理解いただければ幸いです。
最後になりますが、
上述の施設3サービスの
最大の共通点とは、
「全ての施設が在宅を視野に入れたケアを行っている」
という点だとワタクシは考えています。
【自宅施設】や【施設自宅】という
一方通行的な図式ではなく、施設と自宅が、
双方向矢印、【自宅施設】で結ばれてこそ、
ご利用者様を中心とした社会でのケア体制が
機能するのではないでしょうか?

と言う事で今週はここまで。
来週は②【老人福祉施設】と③【有料老人ホーム】
についてのお話しとなります。
まだまだ続きますが、お付き合いの程、
宜しくお願いしますね

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ごくごくワタクシ事ですが・・・、
最近本を読まなくなりまして、
ちょっと困っています。
思い返してみると、読んだ内容が身に付いた
どうかは別にして、ワタクシかなりの
「本好き」
だった事は確かでして、
ひどい時は学校をサボって
1日中読書三昧、
文字通り「寝食を忘れて」本に没頭し、
落第一歩手前になってしまった事もありましたが、
ここ2~3年は、興味をもって買った本も全て平積み
“ツンドク”状態…
ページを捲るより、画面をクリック
する時間が増えている現状です。
Web全盛の御世ですので、
当然と言えば
当然なんでしょうが・・・、
なにか少々申し訳ない気分になっています。

というのも、先日ふらりと入った書店で
夏目漱石の“こころ”という本が目に入り、
高校生の時の国語担当の恩師が、
「漱石は40歳を過ぎてから読まないと、
 その機微が分からない。」
趣旨の事を言っていたのを思いだしたからです。
初々しい高校生のワタクシは、“漱石がわかる歳”という
恩師の言葉に軽い落胆と強い憧れを感じ、
漱石の
著作は、手に取ることなく過ごしてきました。
それから幾年月、いつの間にか歳を重ねたワタクシは、
“オッサン” “オヤジ” “メタボ”などなど、
40代になって何故か悲観的に、自嘲気味に
わが身を
捉えることが続いていましたが、
【漱石がわかる歳】にもなっていたんですよね

さて、家に帰って、今まで封印してきた
「こころ」のページを開いてみる事にします。
それでは、また!来週、
See You Next Week!

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