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【自転車奔走記】連載・第57回。

 【ケアマネの自転車奔走記】連載・第57回。

先日、
昔良く一緒に遊んだ友人とばったり再会しました。
ほぼ5年ぶりぐらいでしょうか?
なんと、その友人もワタクシと同じような
スポーツ自転車に乗っていまして、
何とも感動的な再開となった訳です。
その友人とは昔は釣り仲間で、殆ど毎週一緒に
釣りに出かけていましたが、これからは自転車で
一緒に遊べそうで、期待も膨らみます。
近況や、自転車の事等、四方山話をして別れましたが、
去り際に一言、
「ヒロモリ君、以前に比べるとずいぶん丸くなったなぁ。」
と感慨深く呟いていました。
自分では気づいていないからタチが悪いですが、
同僚に聞くと、ワタクシも昔はかなり
“尖がっていた”ようです。
ま、そんな事もすんなり言う事ができるぐらい、
ワタクシも「温厚に、丸くなった」のですかね
と、少々嬉しく感じていると、件の友人から電話。
他愛もない内容の電話でしたが、最後に
「オレ、昔そんなに尖がった性格だったかなぁ?」
と、少々感慨にふけりながら尋ねました。すると、
「いやいや。丸くなったのは体型。それも見事に!」
と友人、いや!もはや友人でも何でもないアノ野郎

腹が立っても、当たっているだけに言い返せず・・・。
腹に据えかねるこの重い、じゃなく「思い」

ここまで書いて、このマクラに大した落ちがない事に
今更ながら気がついて・・・
腹腹・動悸動悸、、ではなくハラハラ・ドキドキ
の展開でお送ります【自転車奔走記】開講です。
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先週に引き続き、
要介護度の判定基準についてのお話しとなります。
先週は、要介護認定の判断基準ついて、
「対象者の心身そのものの状態ではなく、
介護に要する手間(時間)多寡によって
介護度が決定される。」という内容でした。
そのお話しを踏まえ、今週は要介護認定のプロセスに
ついての解説となります。
先ずは、おさらいの意味も含めて、要介護認定について、
申請から介護度決定までのスケジュールをお示しします。

~要介護認定のスケジュール~
①要介護認定の申請(主治医に意見書作成を依頼)。

②認定調査

③主治医意見書提出(保険者へ提出)

1次判定

⑤介護認定審査会での審議(2次判定)

⑥要介護(要支援)の認定
と、このようになっています。
全項目の解説については、今回は割愛としますが、
今週のテーマに関わりのある項目②と④⑤について
お話しを進めていきます。
先ず②の認定調査についてのお話です。
認定調査は、原則として保険者が実施します。
方法は、一定の研修を受けた認定調査員が申請者の
所在場所(自宅や病院・施設)へ赴き、ご本人様と
直接面談の上、心身状況や介護状況の調査をします。
またその調査は、全国統一の書式「認定調査票」に
記載された項目について定められた方法で行われます。

認定調査票は、
①概況調査(氏名・住所や利用中のサービス、生活環境等)
②基本調査(認知機能・生活動作や医療状況等の状況)
③特記事項(認定調査項目の補足事項等の記載)
で構成されています。

認定調査員は、この調査票の全ての項目について
申請者本人に面談をして調査する事が定められています。
また、申請者が希望すれば、家族やケアマネ等が調査に
立ち合い、調査員に対して説明や報告をする事も可能。
※↓↓をクリックで認定調査票がご覧になれます。
 
認定調査票リンク先:WAMNET

いろいろ沢山の項目がありますね。
では、具体的にどのように調査が行われているか?
認定調査項目から一つピックアップして話しを進めます。
◎例1 ベッドや布団からの起き上がりについて
●認定調査項目1-4:起き上がり
〈調査内容〉
起き上がりについて、あてはまる番号に
一つだけ○印をつけてください。
1・つかまらないでできる。
2・何かにつかまればできる。
3・できない。

〈調査方法〉
実際に申請者に動作を行ってもらい、状況を確認する。
また必要があれば、家族等介護者に状況を確認する。
となっています。この項目は、申請者(対象者)の方の
ベッドや布団からの起き上がり能力についての調査です。
調査員は、本人の状況を確認して、1~3のどれかに
○印でチェックを付ける訳ですが、調査員の恣意的な
判断にならないよう、これら1~3の選択基準は、
全国で統一した尺度が定められています。
項目1の「つかまらないでできる」を選択する場合は、
以下のように基準が定められています。
何にもつかまらないで自力で起き上がることが
 できる場合をいう。習慣的にベッド上に手や肘を
 つきながら起き上がる場合も含まれる。
また、補足事項として
自分の膝裏をつかんで、反動で起き上がれる場合は、
1.つかまらないでできる」を選択する。
という注も付けられています。
項目2の「何かにつかまればできる」の選択基準は、
ベッド柵、ひも、バー、サイドレール等、
 自分の体以外の何かに
つかまれば自力で
 起き上がりができる場合をいう。
となっています。また更に補足事項として、
「補装具を使用している場合は、
使用した状況で選択する。
ギャッチアップ機能がついている電
動ベッド等の場合は
これらの機能を使わない状態で評価する。」
ともなっています。

そして、項目3の「できない」の選択基準は、
介助なしでは自力で起き上がることができない等、
 起き上がりに
介助が必要な場合をいう。
 途中まで自分でできても最後の部分で介助

 必要である場合も含まれる。
となっています。
調査員は、実際に起き上がり動作を行ってもらって、
その動作と選択基準を照らし合わせて、
1~3のどれかを選択する事になります。
ところで、以前よく耳にした“笑えない”お話しがあります。
それはこんな内容です。
「膝や腰が痛くなり、体が思うように動けなくなり、
 家族の勧めで介護認定の申請をした。
 調査員が自宅に来て、調査を行ったが、
 せっかく来てくれたので元気な姿を見せたい…と本人。
 腰の痛みや膝の痛みを我慢して、調査員の前で
 立ち上がりや
歩行の動作をした。
 結果、認定は非該当(自立)となったが、
 それ以来さらに腰を痛めて動けなくなってしまった。」
実際、上記のような事態になる事は非常にまれですが、

このように、調査時に本人が行った動作と、
実際の日常生活で
介護者や家族が目にしている状況が
違う時があります。
こんな時でも、調査員はなんらかの
判断をしなければなりません。
また、申請者の身体・心身の状況や介護者の介護状況に
ついては、選択項目の様に簡単に割切れるものではない
ことも事実です。
そこで、認定調査票には、
特記事項」という欄があり、
調査を担当した調査員は、
選択項目だけでは不十分な点について、
文書でその状況や理由等を記載しなければなりません。
例えば、上述のお話しの場合、もし本人が自力で
起き上がり
ができていたとしても、家族の話では、
腰痛がひどい時は
家族が起き上がり動作を介助している
ことが確認できたと
します。この場合、実際に本人は
できているので、調査員は
1の「できる」を選択する
判断をしたとしますが、特記事項
には
調査時には自力で肘を使ったり、体位を変えながら
 自力
でベッドからの起き上がりができていた為、
 1の「できる」
を選択したが、家族の話では、
 腰痛がひどい時は家族が
起き上がり動作を
 手伝っている。また本人も同動作時には
腰が痛い
 との訴えがあった。
等の判断の理由や現況について
記載する事になります。

そして、
この記載事項が、この後行われる認定審査会
で、
二次判定をする際の重要な判断材料になるんですね。
認定調査方法についてご理解頂けましたでしょうか?
今までのお話しをまとめますと、
☆調査員は、申請者(本人)の現在の動作等の状況
 で選択項目に挙げられている活動や能力について、
 選択基準に従って判断し、結果を記載し、必要な
  場合は判断をした根拠等を特記事項に記載する。
 という手順で調査が行われているんですね。

そしてもう一つ、認定調査はあくまで申請者本人の
動作能力や身体・心身の現状、及び現在発生している
介護の状況を把握・評価する為のもので、
ご本人やご
家族の「困っている事」や「希望」
を調べるものではないという事も大切なポイントです。

さて、長くなりましたが、今週は実際の認定調査
で行われている調査方法について、大雑把では
ありますがお話しをしてきました。
(細かくお話しするとキリがありませんのでご容赦)
次週は、一次判定と二次判定についてのお話しです。
ちょっと長丁場になりそうですが・・・
宜しくお付き合い下さいね。
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先日、市内を自転車で廻っていましたら、
ドンドンと打ち鳴らされる太鼓の音と
歓声が風に乗ってワタクシの耳に届きました。
ここ三重県でも、夏の甲子園に向けて毎日、
球児
たちの熱戦が繰り広げられています。
夏の甲子園、全国高校野球選手権が始まると
いよいよ夏本番!!
ですね。
ここ数年は甲子園へ足を運んでいませんが、
今年はぜひ行ってみたいですね。
照りつける太陽と聳え立つアルプススタンド。
球場を駆け抜ける澄んだ打球音と地響きを起こす歓声!
そんな光景の中、
キンキンに冷えたビールをグイッと流し込み、
唐揚げ、ヤキソバをパクつき、またビール、、
おっと!想像しただけでキーボードに涎が・・・。
と、
いつまでたっても「懲りない」
糖質油分の摂取は「減らない」
∴ 腹の段差が「解消しない」
の〝三ない〟運動実践中のヒロモリ
がお送りしました
“食いしん坊万歳”、、
ではなく「自転車奔走記」
今週はここまでといたします、またお会いしましょう、
SEE YOU NEXT WEEK!

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