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【自転車奔走記#49】介護保険Q&A編。

 【ケアマネの自転車奔走記】連載49回。

鬱陶しい天気が続いていますが、
お元気にお過ごしでしょうか?
まだ5月というのに、日本列島は早くも
梅雨入りとなってしまいました。
天の恵みとはいえ、ワタクシ雨が大の大嫌い、
と言うか苦手で…
どの辺が苦手と言うと、
昼なお暗い景色〉
どんよりとした空気〉
全身に纏いつく湿気〉などなど。
慢性の肩コリ持ちには、
低気圧と湿気が、事の他こたえます。
さらに加えるならば、
車のフロントガラスが曇る〉
歩くと靴が濡れて蒸れる〉
曇り時々雨という予報が精神衛生上良くない〉
傘を持たずに外へ出ると雨が降る〉
傘を持って外出すると、晴れて傘を置き忘れる〉
後半は、言いがかりですね
ともかく、青空を心待ちにこれからの
数カ月を過ごす事とします。

よくよく思い返すと釣りをしていた頃は、
今ほど雨の日は気になりませんでした。
不思議と雨の日は魚がよく釣れましたので、
むしろ雨を歓迎していたような??
ん〜、これらを踏まえた教訓!
「都合良ければ万事よし。」
と、我が腹周りの不都合な真実からは、
ガッツリと目を逸らすヒロモリがお送りします
【自転車奔走記・介護保険Q&A編】開講です!!

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Q:介護保険のサービスは何歳から利用できますか?
  比較的若年の方が、介護サービスを利用されている
  ケースを時々見るのですが、介護保険は高齢者の方が
  対象ではないんですか?

先日このような内容のご質問を頂きました。
ご質問の内容は、介護保険サービス利用の対象となる
年齢や要件についてです。
そこで今回は、介護保険の対象要件に加え、
他の介護サービス制度と介護保険との関係に
ついて少々踏み込んでお話しを進めていきます。

 先ずは、介護保険の対象要件についてです。
おさらいをしますと、
①介護保険サービスを利用する為には、
 要介護もしくは要支援の認定を受ける事が必要。
②要介護(要支援)認定を受ける為の要件は、
(1)65歳以上の介護保険1号被保険者。
(2)40~64歳までの介護保険2被保険者で、
    特定16疾病に該当する
方。
となっています。
201011月7日付本連載をご参照下さい。

つまり40歳の方でも、介護保険料を納めている
2被保険者で、「特定16疾病」に該当すれば介護保険の
対象(要介護認定の対象)となるという事になります。
ではその「特定16疾病」とは何か?
以下に列挙します。

 1.末期がん
(医師が、一般に認められている医学的知見に基づき、
 回復の見込みがない状態に至ったと判断したもの)

2.筋萎縮性側索硬化症(ALS)

3.後縦靭帯骨化症

4.骨折を伴う骨粗しょう症

5.多系統萎縮症

6.初老期における認知症

7.脊髄小脳変性症

8.脊柱管狭窄症

9.早老症

10.糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症および

糖尿病性網膜症

11.脳血管疾患(外傷性を除く)

12.進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症

およびパーキンソン病

13.閉塞性動脈硬化症

14.関節リウマチ

15.慢性閉塞性肺疾患

16.両側の膝関節または股関節に著しい
  変形を伴う変形性関節症

 以上となっています。
16疾病の症状等につきまして詳しくは、
   右リンクをクリックして下さい→
健康長寿ネット

ここまでをまとめると、
介護保険制度では、1号被保険者に加え、
2号被保険者の方でも、これらの疾病に
該当している事を主治医(医師意見書を作成する医師)
から診断された場合は、要介護(要支援)認定申請を
行う事ができ、認定を受ければ介護保険サービスを
利用する事ができます。

以上、介護保険サービスの利用対象要件
につきましてご理解頂けましたでしょうか?
では、続いて他の介護サービス制度と介護保険
との関係についてお話しをしますね。
「何で介護保険以外の制度の話しを?」
とギモンを感じている方もいらっしゃると思います。
ところが、介護保険制度と他の介護サービス制度とは、
密接な関わりがあるんですね。

わが国には介護保険制度の以外にも、
「障害者自立支援法」という、障害者を対象とした
介護サービス制度があります。
その自立支援法と介護保険との接点は、
「年齢による制度移行」というものです。
どういうことか?と言うと、
例えば、筋萎縮性側索硬化症と診断を受け、
障害者自立支援法での介護サービスを利用されている
30歳台の方がいらっしゃると
します。
この方は40歳になるまでは、障害者自立支援法に基づき、
障害程度区分の認定を受けて
サービスを利用できます。
ところがその方は40歳になれば、介護保険料の
納付義務が発生することになり、
自動的に介護保険
の2号被保険者となります。
加えて、筋萎縮性
側索硬化症の診断を受けていますので、
「特定16疾病」に該当しています。
この場合、
障害者自立支援法と介護保険両方の対象となっていますね。
このようなケースでは、原則として介護保険が優先となり、
その方は障害者自立支援法から介護保険制度へ移る、
つまり制度移行となります。

また、特定16疾病に該当しない事由で、
障害者自立支援法のサービスを利用されている方でも、
65歳になると、介護保険の1号被保険者となりますので
介護保険優先の原則が適用され、
障害者自立支援法のサービスから
介護保険制度でのサービス利用へ
移行
する事になります。
(※注・介護保険優先はあくまで原則です)

以上が、介護保険制度と障害者自立支援法との
関わりの代表格になります。
少々難しいお話しになりました。
介護保険に限らずですが、ある法律を詳しく
理解していくと、必ず他法との関係が
浮かび上がってきます。
因みに、現在日本には約2000の法律があるそうで、
これらの法律が矛盾せずに機能している事を考えると、
人知というものに感嘆しますね。

では、今週はここまでとします。

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今週の〆は、自転車についてのお願いを一つ。
それは、
先々週のブログの冒頭でもお話ししましたが、
雨の日の自転車運転には、ナニトゾ、ナニトゾ、
本当に気を付けて欲しいという事です。

先日ワタクシの目の前で、カーブを曲がろうとして
濡れた路面でスリップして転倒した方がいました。
幸い大事には至りませんでしたが、
もし交通量の多い交差点だったら…
もし夜間だったら…
と考えると心底ゾッとします。

特に雨の日は、タイヤがスリップしやすくなります。
スピードを落として、安全を期して下さいませ。
それではどちら様も、事故なく元気な毎日を!

お相手は、
時に、ニュースを見ては、
法律の不条理に憤慨したりもする男、
ヒロモリでした
See you next Sunday, Bye!

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