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【自転車奔走記】はじめての介護保険 第Ⅱ章vol.13

【ケアマネの自転車奔走記】

 入学試験まっさかりですね。
入試と言えば、こんな思い出があります。

入試前夜の事。
緊張の為か、はたまた枕が変わった為か、
早めに床についたにもかかわらず、
なかなか寝付くことができない。
だんだん明け方に近づいてくる頃、ようやく
ウトウトしかけたと思って、ハッと気づけば!
試験開始まで1時間を切っている完全な寝坊。
宿を飛び出て電車に跳び乗り、駅から走りに走る!
ようやく、校門近くまでたどり着いた時に、
 ♪カーン・・コローン・・・
と試験開始を告げる鐘が耳に飛び込んできました。
一瞬立ち止まり、茫然と門を見つめていると、
「走れ!まだ間に合う!」との叫び声。
入試補助の学生さんの声でした。
その声に押されて、再び猛ダッシュ。
ようやく試験会場の教室にたどり着き、
教室に入ろうとした瞬間、
「待ちなさい!」
と中から試験監督官の声が響きました。
その監督官は、茫然と立ちすくむワタクシ
廊下に押し戻し、
「深呼吸して。落ち着いた?じゃあ頑張って!」
ポンと肩を叩いて、席に案内してくれました。
そのせいか、前夜の緊張がウソのように無くなり、
全力を出して試験に臨むことができました。
結局、その学校がワタクシの母校とはなり…
ませんでしたが、不思議と全く悔いは残りませんでした。

入試という言葉を見聞きすると、必ず思い出す、
ヒロモリの”深イイ”話しでした。
では、開講です!

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先週までの簡単なおさらいです。

居宅サービス計画には標準的な様式があり、
その内容は、
①居宅サービス計画書(1)
②居宅サービス計画書(2)
③週間サービス計画書
(上記3点セットで、ケアプランと呼称することが多い)
④サービス担当者会議の要点(議事録)
⑤居宅介護支援経過記録(ケース記録)
⑥サービス利用票(兼居宅サービス計画)
⑦サービス利用票別表
以上の7種類。
それらの様式の中で、⑥及び⑦をセットで、
「サービス利用票・別表」と称します。

サービス利用票・別表の記載内容は、
サービスの種類、事業者名、サービス
の利用回数をカレンダー形式で表示したもの
→「サービス利用票」
利用する各サービスの単価と月の費用総額、
保険給付額と自己負担額等を表形式で表示したもの
→「別表」
共通するのは、「数字中心」の記載内容になり、
サービス利用票と別表を見れば、月単位でサービス
の利用回数と費用が一目でわかる構造になっています。
そして、この帳票の目的は、
①サービス費用とスケジュールの管理。
②月ごとのサービス利用回数(実績)の管理。
が目的となります。

サービス利用票・別表は、翌月分の予定を、
その月が始まるまでにご利用者さんに提示し、
内容に同意を得たうえで配付します。
そして、同様の内容が記載された
「サービス提供票・別表」を同じく月初め
までにサービス提供事業所に配布します。
月の途中は、サービスの提供実績に応じて、
プランの内容を修正したり、確認したりする
作業を行います。
介護保険での給付管理は月末締めとなっています
ので、月末になったら、その月の全てのサービス
提供実績を確認し、サービス利用票の内容を修正、
費用を再計算して帳票を再作成し、ご利用者さんの
同意を得ます。

といった内容でしたね。
ンでもって、今週からは、
「給付管理票」と「給付管理のシステム」
についてお話を進めていきます。
月末の〆が終わり、いよいよ保険給付の請求
となる訳ですが、その前にちょっと寄り道を・・

<><><><><><><><><><>
以前にお話ししましたとおり、介護保険では
保険対象サービスを利用に要した費用総額
の9割が保険から支給(介護給付費)、残り
1割が自己負担(利用者負担金)となっていますね。
その9割の介護給付を支払うのが保険者(市町村等)
となっていますが、その介護給付の財源の内訳について
はあまり知られていません。
今回、関連する事項でもありますので、この機会
に是非ご紹介したいと思いましての寄り道です。

早速ですが、介護給付費の財源構造は以下
のようになっています。

☆介護給付費(居宅サービスの場合)

介護給付費を      100    (=100%)とすると、
国の負担分が    25  (=25%)※注1
都道府県の負担分 12.5   (=12.5%)
市町村の負担分  12.5   (=12.5%)
これらの合計50(50%)を公費負担分
と呼びます。
介護保険料(注2)収入のうち
1号被保険者負担分 20 (=20%)
2号被保険者負担分 30 (=30%)
これらの合計50(50%)を保険料負担分
と呼びます。
(※注1)25%には「調整交付金」なるモノが
     含まれています。ここでは詳細の説明
     はしませんが、ケアマネ試験を来年度
     受験される予定の方は、テキスト等で
     しっかり内容を把握して下さいね。
(注2)   平成22年度での割合です。
             1号・2号被保険者の保険料負担割合
        は、3年ごとに政令で決定されます
        現在は平成21年~23年度での割合と
      なっています。

おわかり頂いたように、介護保険制度での
介護給付費の財源内訳は、大まかに
公費と介護保険料が半々で賄われている
とお考え下さい。

因みに、
☆施設サービスでの介護給付費は
介護給付費を   100    (=100%)とすると、
国の負担分が    20  (=20%)(注3)
都道府県の負担分  17.5  (=17.5%)
市町村の負担分   12.5  (=12.5%)
これらの合計50(50%)が公費負担分
介護保険料
1号被保険者負担分 20 (=20%)
2号被保険者負担分 30 (=30%)
これらの合計50(50%)が保険料負担
となっています。
(注3)20%には居宅サービスと同様に
   「調整交付金」が含まれています。

施設サービス費では、国と都道府県の
負担割合が居宅サービス費と違いますが、
全体でみると、居宅サービスと同じように
公費と保険料が半々になっていますね。

以上、数字を挙げて細かいお話し(寄り道)
をしました。
介護保険のお話しをさせていただく時に、
財源のお話しをする事があまりないので、
よい機会になったと思っています。

巷では、景気や外交問題、そして介護に関係
する社会保障費の問題や国家財政についての
討論激論が毎日のように繰り広げられていますね。
社会保障の問題は、私達の生活の根幹に関わる重要
な課題だけに、問題についての議論が、もっともっと
国民的なものになっていってほしいと常々感じていました。
今回のブログの内容が、社会保障の問題を考える一つの
入口となれば幸いです。

れれれ・・・・
「給付管理票」は何処へ??
「給付管理のシステム」はどうした!
毎度のことですが、また来週!!!
と言う事で、ご勘弁を…

悪しからず、、m(_ _;)mゴメンナサイ、、

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あの暖かかった毎日がウソのように、
ここ数日は小雪舞う天気が続いています。
風も冷たく、どんよりとした曇天。
人生の春はもうとっくに諦めました。
でも、せめて、
暖かい春よ!
早く来い!
走り始めたヒロちゃんが
赤い鼻緒の、、ハァ〜、、

と一人ぼそっと呟くヒロモリでした。
See you next week! bye.

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