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【自転車奔走記】はじめての介護保険・第Ⅱ章vol.9

【ケアマネの自転車奔走記】

いつもご覧いただき、ありがとうございます!

大物を釣り上げて、新聞に掲載された事がある
『山育ちの釣り師』ことヒロモリです。

「漁師は風邪を引きにくい」と聞ききます。
理由は、海上の空気が澄んでいるからとの事。
ホンマでっか〜!?と疑いたくなりますが、
釣人の身としては、確かに思い当たる節が…

あくまで個人的な経験データですが、
風邪気味の際に、海釣りに出ると、
つまり、海上に何時間も身を置いていると、
アラ、不思議陸に戻る頃には、
風邪症状が、少なからず改善しているのです!

過去に何度か、そんな事があったので、
「漁師は風邪を引きにくい」という説、
あながち外れてない気がしますが、真偽や如何に。

さぁ、今週も講義開始です!

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本題に入る前に、

本講義でもお馴染み「ケアプラン」という言葉、
実は、この「ケアプラン」なる代物、
ケアマネージャーにとっては居宅介護支援業務の中で
最重要の中心業務というべきものです。
時には四苦八苦する”やっかいな代物”でありながら、
実のところ、ケアマネにとっての”腕の見せ所”的な
”ケアマネ業務の花形”的存在。

話し始めれば、正直キリがない、
とても語り尽くす事ができない、、
語り得ぬ、、、
それ位、重要な「業務の核」なのです。
それを前提に、本講義をお楽しみ下さると、
理解度がアップ↑するかも、です。

前置き長く、失礼しました。
では、本題に入ります。

先週のオハナシで、介護保険の給付システムは現物給付
になっていますので、無計画に介護サービスを利用すると、
後々のという事はお話ししました。

計画的に、介護保険サービスを利用すると言う事の為に
ケアプラン」というものが、介護保険制度の中に
位置づけられています。

居宅サービス計画
というのが、ケアプランの正式名称となっています。
また、老人ホーム等の入所施設には、
施設サービス計画
があり、これらもケアプランと称しています。

「ケアプラン」とは、介護(Care)の計画(Plan)の事、
「介護計画」とも呼び表します。

「計画」と聞くと、なんか難しそう、ややこしそう、
と思われる方もいらっしゃると思います。
確かに、ケアプランの作成手順や方法、様式等に
ついては、法令で細かく定められています。
でも、これらのハナシは同業者向けで、
業界内の専門的な内容になってしまいますので、ここでは、
「介護」と「計画」の結びつきの、お話をしていきます。

介護サービスを使う、介護を受けるという事は、
「病気や怪我、事故などの理由で、生活動作を
 上手くできなくなったので、介護サービスで賄う。」
といった
イメージで捉える方が多いのではないでしょうか?

正解とか間違い、といった意味ではなく『介護保険制度』では、
このイメージをもう少し発展(深化)させて、
「介護サービスを使う」ということを捉えています。

ここで、キーワードとして取り上げたい言葉が
利用」という言葉です。

ここで、2011年1月2日掲載の本ブログ講義の記事を引用します。
(※ブログの過去記事はアーカイブから全てご覧頂けます。)

《2011・1・2記事抜粋》
介護保険制度の大原則の一つに、
「利用者本位」という文言(考え方)があります。
ここで是非注目してほしいのは、”利用”という言葉です。
「利用」という言葉を辞書で引くと、
”何かを役立つようにうまく使うこと。使って役に立たせること”
といった意味の事が記されています。この事を踏まえて、
「介護保険サービスを利用する。」と言う文章を言い換えると、
「介護保険サービスを役に立つように上手く使うこと。」
となります。では、「利用」する「上手く使う」のは誰でしょう?
現に介護や支援を必要としている、あるいは、介護や支援を
活用してもっと健康に生活したい要介護や要支援の方。
当然”ご本人様”となりますね。
介護保険制度では、
”介護サービスを受ける”
”介護してもらう”
といった受動的な考え方ではなく、
”介護サービスを利用する”
”介護を上手く使って、健康な生活や自分の思いを実現する”
という前向きな考え方が基本です。
(以下略)

このように、「介護」というもの(行為)は、決して
「受ける」≒「してもらう」事でも、
「使う」≒「制度が使えるから使う」事でもなく、
あくまで「利用する」こと、「自分自身が主体となって、
”思い”を実現する」為に、手段として「介護」を活用する事

「ケアプラン」とは、
”思い”を実現していく行程で、解決する必要がある問題点、
問題を解決に導く為に必要な時間や手段、方法、費用、
そして、その長い行程の中で道しるべとなるべき”目標点”、等々
これらの事柄を〝自分の思いを実現する為の計画〟として
文書化したもの、ある意味「決意表明」とも言えるかもしれませんね。

これから自分がどのように暮らしていきたいか?
どんな自分になりたいか?どんな自分でありたいか?
ご自身の考えを軸にして、家族や仲の良い隣人、友人、
医師などの医療機関、そしてケアマネや介護保険の事業者など、
色々な人や機関が、様々な知恵や力を出し合って
「ご本人様」と「介護」を結び付けていく。
「介護」と「ケアプラン」との結び付きについては、
このように考えています。

実務面(介護保険制度上)での「ケアプラン」の役割には、
○ 介護サービスを利用する根拠
○ 介護サービスの利用とその効果の明確化
○ 介護サービスの利用にかかる費用の明確化
○ (総合的な視点で)介護給付費の適正・明確化

等々の役割があります。

これら、ケアプランの持つ意味と役割から、
介護保険制度においては、介護サービスの利用
に際しては、必ずケアプラン(介護サービス計画)を
作成することが必要とされています。
そして、ご利用者さんは、その計画に基づいて、
訪問介護や通所介護等の介護サービスを”利用”して
要した費用を支払う(利用者負担金)、
視点を変えると、訪問介護や通所介護等の介護保険
サービスの事業所は、ケアプランの内容に基づいて
介護サービスを提供し、対価(保険給付)を
受け取ると言う事になります。

この、費用の支払いや保険給付の申請、支給に関する
事務行為を「給付管理業務」と言います。

やっと、「給付管理」にたどり着きましたね

今週も長々とお付き合い下さり、ありがとうございました。

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ここ数日、ちょっと寒さが和らぎ、
風も緩やかになってきました。
寒さに震えて、鼻水を出しながら自転車で走って
いた事がまるで嘘のような陽気、しかし!
寒さとは別の鼻水が…
ヴァ~~~~ぁ、ユウウツな季節がやってきました。

では、また来週お目にかかりましょう、
俗にいう「陸釣り」は、大の不得意なヒロモリでした

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