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【自転車奔走記】はじめての介護保険〜番外編〜

ケアマネの自転車奔走記】

野球のポジションはキャッチャー、
ごきげんいかがですか、広森です!

いよいよ12月、年の瀬です。
師走だからか、はたまた世間が
何かと騒がしいからか、何かこう・・・
気が急くとでも申しましょうか・・・
気持ちがイソイソ、バタバタしてしまいます。
こんな時こそ、深呼吸!気を落ち着けて、

「はじめての介護保険・・番外編」の開講です!!

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先週までのおさらい

先週は、要介護度とは?についてお話ししました。

1・要介護度とは、要介護認定の結果、心身の状況に応じて
  設定(区分)された、介護の必要度合い。
  その区分に応じて、利用できる介護保険サービスの
  上限額が設定されている。

2・要介護度は、非該当~要介護5まで8段階に区分される。

3・要介護度に応じて、上限額が設定されているが、
  その範囲内であれば、保険9割と自己負担1割。
  上限額を越えた場合は、その超過分は
  全額自費(自己負担)となる。

4・福祉用具購入サービスと住宅改修サービスは、
  要介護度とは別に支給限度額が決められている。

5・要介護度によって、利用不可能な介護保険サービスがある。

と言った内容でした。

やっと…と言うか、やれやれ…と言うか、
ようやく介護保険サービスを利用する
直前の段階までお話しが進みました。

ここでいよいよ、颯爽(?)とケアマネージャー登場!
としたかったのですが、今回は「さわり」だけです。

近頃、来年度の介護保険制度改正に向けて、
色々な議論が巻き起こっています。
保険料の問題。
軽度者の生活援助(訪問介護)の問題。
利用料の負担率の問題etc…
そして実は、今回の制度改正検討事項の中に、
ケアマネージャーに関わる
重要な検討事柄が含まれています。

その内容は
居宅介護支援(≒ケアマネジメント)に
 1割負担(自己負担)を導入する。」
セルフケアプラン(利用者自己作成のケアプラン)の推進。」
です。

先週のお話しの中で、介護保険のサービスを利用した時は、
かかった費用の原則1割分が自己負担(利用者負担)になる
という内容がありました。
ここで「原則」と申し上げたのは、
居宅介護支援費(ケアマネジメント料)には
自己負担が発生しない、つまり全額保険給付で
賄っているサービスもあるという意味です。

では、何故ケアマネジメントサービスには
 自己負担が発生しなかったか

介護保険制度が始まったのは平成12年。
ちょうど10年前になります。
それまでの行政措置から自由契約に基づいた
全く新しい介護システムの開始となった訳ですが、
正直なところ制度の周知が行きとどいていませんでした。
ところが、制度自体は、状況がどうであろうと
平成12年4月1日には始まってしまう訳で、
このまま進むとせっかく始まった新しい介護システムも、
利用者が上手くアクセスできない事、サービス提供、
介護報酬の支払い等に重大な支障が生じる事は
ほぼ明白な状況でした。

そこで、介護を要する方が、
・介護保険にスムースにアクセスできる為に、
・介護保険サービスの利用が法に則り、適切に行えるように、

主に介護サービス利用に係る手続きを行う者を、
「介護支援専門員(ケアマネージャー)」として養成、
その一連の業務を「居宅介護支援事業」として
介護保険サービスの中に位置づけ、全ての介護を要する方、
家族が、制度を円滑且つ適切に利用できる事を目指した訳です。

すると、ケアマネージャーがいないと
 介護保険サービスは利用できない?

よく、 「ケアマネジメントは介護保険の根幹。」
または、「ケアマネージャーは扇の要。」
といった事が言われます。
実際のところ、介護保険サービスを利用しようとすると、
必ずと言っていいほど、「ケアマネに相談して下さい。」
とか「ケアマネに頼んで下さい。」と言われることになり、
ケアマネージャーがいないと介護保険サービスが利用できない
と思われている方が非常に多いのが現状です。

ところが、ケアマネージャーの行う業務は、
要介護者(家族)の意思、意向を代弁し、要介護者が
 健康かつ尊厳を持って生活出来るよう、介護サービスを
 利用(活用)する為の計画(ケアプラン)を作り、
 提供されたサービスの実績に応じて、
 適切に対価の支払いが行われるよう管理する
(介護給付の管理)することを、
  要介護者の依頼を受けて行うこと”です。
(※少々大雑把な解説で説明不足の部分もありますが、
     後にくわしく解説します。)

つまり、
介護保険サービスを利用する時に、
介護を利用する計画(ケアプラン)を要介護者自身が作成しても、
ケアプラン作成を専門家(ケアマネージャー)に
依頼して作ってもらっても、
どちらでもよいのです。
決して、介護保険制度は専門家だけのものではありません!!

今回の制度改正検討事項で、居宅介護支援費の自己負担発生が
検討されていますが、その背景には介護給付費の抑制、
ケアマネの資質向上等様々な理由があるようです。
賛否はここでは述べませんが、今まで無料であった
居宅介護支援に負担金が発生するとなると、
「お金を払うぐらいなら、自分の力で、
 満足のいくプランを作りたい。」

と思う要介護者が、その意思を実行できる事が必要。

①ケアマネにプラン作成を依頼
②自分自身でプラン作成

この2つの方法を、同条件下で選択する事が
できるようになることが必須になりますね。

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さて、今回は番外編になってしまいました。
「ケアマネジメント」
「ケアプラン」
「給付管理」
「居宅介護支援」
等々、専門用語が頻発しました。
次週からは、その点も含めて、

【はじめての介護保険第2章】

の始まりとなります。
宜しくお付き合いの程、お願い致します

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