ケアステーションたきびは三重県下でホームヘルパー・デイサービス・ショートステイの在宅介護事業を展開しております。
ケアステーション たきび home サイトマップ
デイサービス 訪問介護サービス ケアステーション たきび
ケアステーションたきび サービス案内 ケアステーションたきび アクセス情報 ケアステーションたきび お問合せ
たきびブログ 
 
お知らせ
トップページ > お知らせ > 【自転車奔走記】はじめての介護保険・第Ⅱ章vol.2

【自転車奔走記】はじめての介護保険・第Ⅱ章vol.2

【ケアマネの自転車奔走記】

寒い!寒い!!寒い!!!
と日が暮れていくヒロモリです。

冬の間は自転車はお休み、と言いたい
ところがホンネですが、冬場は大切な身体の
基礎トレーニング期間。
漕いでりゃそのうち暖かくなるだろうと、
ズルズル鼻を鳴らしながら走っています。

では、「はじめての介護保険」開講です!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~〜〜〜〜〜
◎先週までのおさらい

先週、要介護度と希望する生活形態によって、
利用できる介護サービスの内容が変わると言う
説明をしました。

例えば…

☆要支援1、あるいは要支援2の介護度認定を受けると、
 介護予防サービスの対象となり、施設サービスは受けられない。

☆医療機関入院中は、介護保険サービスの利用ができない。

☆要介護度の認定を受けても、介護保険サービスを
 利用しないことは可能。

等々でした。

そして今週からは、より具体的なお話しをする為に、
在宅で、要介護の認定を受けた方が、
「ケアマネージャーにケアプランの作成等を依頼した時」
という想定
で進めていきます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

要介護認定を受けてから、介護保険サービスの
利用開始時点までの流れを見てみます。

要介護度の決定(要介護認定を受ける)

STEP1    ケアプラン(介護計画)の作成支援を依頼する
     ケアマネージャーの事務所(居宅介護支援事業所)
     を探します。

STEP2 担当するケアマネージャーと面会して、
       相談したい事、依頼したいとこを簡単に伝えます。

STEP 3   面接の結果、このケアマネージャーであれば自分
    (あるいは家族)の介護計画作成や、介護保険上の
     諸手続きの支援を任せても良いと判断すれば、
     そのケアマネージャーの事務所との間で、サービス
     利用(居宅介護支援サービス)の契約を締結します。

STEP 4   居宅介護支援サービス利用契約を締結した後、お住まい
    (自分の住民票がある)市町村(保険者と言います)に
     自分を担当するケアマネージャー事務所が決まった事を
     届け出ます。
(正確には居宅サービス計画作成依頼届出書
     という書類を保険者に提出します。)

STEP 5   自分を担当するケアマネージャーとの話し合いを重ねて、
     
◎自分はどうなりたいか?どのように暮らしたいか?
     (例えば、「もう一度家族と旅行に行きたい!」など)
               ◎その実現の為には、どんな制度を利用すればよいか?
     (
例えば、ホームヘルパーや訪問看護などの介護保険
      サービス、地区の民生委員さんやボランティアさん
      などの協力、配食サービスなどの市町村が実施する
      福祉事業、成年後見などの権利擁護事業、等々)

               ◎介護保険等の有料サービスを利用する場合は、
      要する費用等の見積もり。

    上記のような内容を含んだ、これからご自身が
    利用することになる介護計画の素案を
    ケアマネと一緒に作っていきます。
    (正式には「居宅サービス計画原案」と言います。)

STEP 6 その素案を基にして、介護保険サービスを
                提供する事業所を選定します。

STEP 7 選んだ介護保険サービス提供事業所の担当者、
               主治医等、今後の自分の生活に関わりを持つ
               事業所(機関や人も含みます)を交えて話し合い
     を持ちます。そこで、意見を交換し合い、
               素案を練り直し、最終的な介護の計画書の内容
     を決定します。

             (正式には「居宅サービス計画書」と言います。)

STEP 8 STEP7の話し合いで決まった内容を、
               ケアマネが文書化し、居宅サービス計画書を作成します。
               同時に、利用する介護保険サービスの種類、頻度、
     費用等を月ごとにまとめた書類「居宅サービス利用票・別表
     も作成します。
     その内容について、ケアマネージャーから
               説明を受け、内容に同意すれば
     介護サービスの利用が開始となります。


ここまでで「もう、うんざり!」と
イライラされた方も多いと思います。
ですが、この一連のステップで必要な
事務手続きや事務処理の殆どは
ケアマネが対応しますのでご安心ください。
ただ、一言申し添えます。

ワタクシの私見ではありますが、
ケアマネはその支援の過程で、

ご利用者さんの
”代弁者”にならないといけませんが、
”代理者”であってはならない。

と考えています。
代弁者とは、「本人に代わって話をする人」と言われます。
ここでは、ご利用者さん本人の思い、意向、希望を、
「介護」や「福祉」というフィールドで捉え直して、
ご家族さんや、関係者や機関に、分かりやすく伝え、
理解を得る事と解釈しています。
一方、代理者とは、
本来行うべき者に代わって、一定の者がその行為を行う事
とされています。
つまり、”本人に代わって行為を行う”わけで、
この行為を安易に捉えると
”本人不在の支援”になってしまう危険性が生じます。

ケアマネの仕事は、あくまでも”ご利用者様の支援”です。
決して、”ケアプラン作成代行者”ではないと考えています。

ご利用者様やご家族様の、思いや希望をよく聞き、
”どうすればその思いが実現できるか?”
”どのように介護をすれば、再び健康に暮らせるか?”
そんなことを、
一緒に考えて、
一緒に悩んで、
一緒に喜んで、
試行錯誤しつつも、妥協せず、
ご利用者さんや関係する人皆が協力しあいながら、
幸せに暮らす為に必要な力を、ご利用者様自身が
獲得できるようにサポートする事。
それが、ケアマネの仕事だと考えています。

今回も長々とした説明になりました。
お付き合い頂き、ありがとうございました。

次週は、STEP1〜3までを、詳しくお話しします。
では、またお会いしましょうね。

アーカイブ

月別 アーカイブ